今回は、チアキの成長に関するお話。
お手本となるはずの長女は
56話で判明した個性を遺憾なく発揮し、
一方の次女は、姉としても人としても素敵な話をしてくれます。
そんな姉たちに囲まれたチアキも、
やっぱり素敵な人間味を魅せてくれるエピソードです。
そして、ひさびさに三姉妹だけの物語。
家計簿と向き合うのはカナとハルカ。
次女は意外なようで実はしっかりしてますから。
そんな2人ですが、暑さでほてったのか
頬を赤らめ汗をかいています。
色っぽいというか。堪りませんね!
ですが、なかなか上手くいかず
急に怠け出したハルカ。
ゴロッと横になり、家計簿をうちわ代わりにあおいでいます。
カナ「ちゃんと家計と向き合え!」
この光景には笑いました。まったくですw
ついにはカナも力尽き、誰も顔を上げなくなりました。
なんなんでしょうこの状況。
一方、外出先で指輪を拾っていたチアキ。
その指輪を見て、出かける前のあることを思い出します。
テレビで指輪を取り上げているのを見て
高いだけで価値が理解できないというチアキ。
「あんなの一つでハンバーグが何グラム焼けることか!」
「肉換算はやめろ肉食獣」
ものによってはキログラム換算の方が(←焦点がズレてる
ハンバーグ大好きなんですね。
なら、こう考えてみてはとカナ。
チアキが高価なものを手に入れたとして
それは自分にはたして似合っているか、分不相応ではないか?
無表情のパンチ。
まあね、少し調子に乗った喋り方でしたけどね。
でも、目標とか理想の姿とか
感心するような良いこともちゃんと話し始めたカナ。
「私にものを教えているふうなお前に腹が立った」
なんという理不尽!?
姉として先輩として良いこと言ってるなーって感心してたのに(涙
それ以前に姉として扱われていなかった!
そんな2人のやり取りの横で
密かに家計と向き合うことを挫折していたハルカ。笑えました。
ちなみに、自分にはスカスカだった指輪を
交番に届けて帰ってきたチアキ。
そのお利口さんの頭をなでなでしてあげるハルカ。
微笑ましい光景ですね。こういうの大好きです。
こうしてカナと落し物のおかげで
ちょっぴり自分らしく成長したチアキ。
次の夏にはどんな成長を見せてくれるんでしょうか。
でもあのパンチは理不尽だと(ry