第66話「返せ」

今回は、過ぎゆく夏を振り返り
秋のおとずれを告げる南家のお話。
夏奈の独壇場だった夏が去り、
秋の到来とともに今、千秋の逆襲がはじまる!!
秋をなめふなよ!

タイトルイラストは、夏奈と一枚のもみじ。
このもみじより、夏奈が長そでを着ていることに
季節の移り変わりを感じてしまいます。
基本的に背景が無いので。

過ぎゆく夏をおしむため、
着おさめすることにした夏奈。


しかもスク水だもの!

これは狂喜してもいいレベル。
だって新旧揃ってるんだもの。
おフロでスク水という荒業を
天然でやってのける夏奈が大好きです。

なんでフロ場!?という千秋の言い分にも
「水着で他にどこ行くんだ」
そもそも水着で外出するという発想が凡人と違います。

スク水で湯船につかりながら、
まだ夏をおしむ夏奈。
チアキも今年の夏を振り返ります。

思い出すのは夏奈に受けたイタズラの数々。
飛ばしてぶつけられたスイカの種。
異常な量のワザビを入れられためんつゆ。
コーラと言われ、実はしょうゆだったかき氷のシロップ(←もはやシロップじゃない
辛くてしょっぱい夏の思い出です。

そしてフツフツとこみ上げてくる感情。


危機回避はさすが次女!

妹の異変を察知するあたりから、
ガードスキルの選択まで。
その危機回避はさすがとしか言いようがありませんw
だからこそ夏のイタズラをあそこまで成功できたんですね。
さすが驚異のイタズラ成功率。
何なんでしょう、夏奈のこのイタズラに対する抜群の安定感はw

二人がそんなことをしている間に、
次々と南家を訪れるお客さん。
栗ごはんをおみやげに持ってきたユカ。
魚屋さんにわけてもらったサンマを持ってきた吉野。
買ったんじゃなくて。
ユカ「魚屋さんにどんな技つかったの?」
ありえる!?きっと先天性スキルです。

そしてマツタケ様を持たされて来たトウマ様。
恐るべしマツタケ様の威光。ハルカまで頭を下げるとは!?


そりゃ聞かれます

家の中でスク水で出てきたんだもの。

豪華なおみやげにゴキゲンなハルカ。
「二人とも今日の晩ごはんは覚悟しなさい
そして着替えなさい」
的確な指示。

マツタケ様を見つけて急に元気になった夏奈。
「秋最高!」
これぞ変わり身。夏はもう過ぎたので。

そしていざ迎えた豪華な晩ごはん。
ところが夏奈のところには


ビッ栗です

チアキのダジャレに。

サンマもマツタケ様も見つかりません。
どこにいったのでしょうか。


すみません。食欲の秋なめてました
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