第67話「確認して」

今回は、マキの寝顔に関するお話。
マキの余計な一言でにわかに色気づく南家。
でもカナの手にかかれば笑いにオチてしまいます。
ていうかあれに気付かないマキって・・・。

タイトルイラストは、ピッとポーズを決めたマキ。
しかし、シャレになるなあ。

することもなくコタツでだらだらするカナたち。
カナ「昼寝でもするか―――――」
ユカ「え―――」
すでにマコちゃん寝ませんか?

そんなところにやってきたのはマキ。
カナちゃんに頼みがあるらしいのですが


プロポーズ

お前じゃなくて、ハルカになら言われたい。
ハルカ「私の寝顔を見てほしい」
ってそんな心の声(妄想)を駄々漏らしてる場合じゃなくて。

しかし、なぜそんなことを言い出したのか
発端は中学生時代にありました。
修学旅行の時、朝目が覚めると
みんながマキの寝顔を見て大笑いしていたそうです。

マキ「それで思ったの。私寝てるとき白目なんじゃないかって!
その発想、乙女としてどうなんですか。

とにかく、それは分かりました。
どんな寝顔かちょっと好奇心がうずきますが、
中学生時代のお話です。
何を今さら。


なにおかしな事言ってんですか!?

「あの後泊まる」でわかるカナちゃん、
もうそんなお年頃なんですね。ハルカと違って(ぇ

そんなこと気にしてるマキに、
起きてきたマコちゃんが突っかかります。
「お前チビのくせになに気にしてんだ」
「失礼な!なんなのお前は!」
確かに、マキが心配することじゃないと思いますが
マキの家は外泊OKなんでしょうか。
ていうかマコちゃんでもわかる事なんだ。

ついにはユカも「私もちょっと寝てみようかな!?」とか言い出す始末。
それに対してカナは、チアキの姉であることを彷彿とさせる
辛辣さを発揮します。


救われる前に信じれない

報われないユカ。
これが格差社会ですね。

でもユカは結構お姫さまが似合うと思うんですけど。
チアキはどっちかっていうと東洋の姫で
ユカは西洋のお姫様って感じで。
僕個人としては、辛辣な姫様より
ちょっとボケてるアホ姫のほうが可愛くて好きなんですが、どうですか?
あ、国が滅ぶか。

そんなこんなで二人して寝ることにしたマキとユカ。
でも「私とは昼寝してくれなかった」ことがおもしろくないカナ。
ここで天性のイタズラ魂が火を吹きます!

マジックを持ってきてマキの寝顔にカキカキ。
できた落書き顔をマコちゃんと大笑いです。


猫顔!!

これが油性だと思うと胸が熱くなりますね。

ちなみに、ユカの額には「姫」。
うわぁ、これは絶対・一生、お姫様にはなれないですね。
なんて気品のない寝顔。

そして定番の「肉」を書かないコハル先生が大好きです。

後日、談笑するハルカとアツコさん。
二人はアツコさんの中学の卒業アルバムを見ていました。
マキも同じ中学だそうです。

カナも一緒に見せてもらいます。
するとある発見がありました。
カナ「あれっ?」


これ卒アルに載ってんの!?

イタズラ写真をアルバムに採用するとか、学校からのイヤガラセw

というわけで
カナ「マキちゃんは昔から落書きされやすい寝顔なの?」
アツコ「え」
マキは猫顔にされやすい寝顔でした!

これ、あの後にされたら切なすぎるな。


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