第171話「ここだけの話」

今回は、ここだけのお話。
寒さでバカが活気づかない花見の時節。
そんな中でも天才策士の本能は冴えわたります!
やっぱりバカはバカでした!

タイトルイラストは、どこか格好良い表情のカナ。
ささやかながら胸が出ていて腰もくびれていて、
妙に色っぽい体つきです!

花見がしたい!
凛々しくも愛嬌のある顔でそう想うカナちゃん。
だけど現実問題、誰も相手にしてくれません。

カナ(寒いからヤダとかわがまま言って・・・・)
いつもは自分がわがままを言ってますが棚上げです。

その横で本領発揮をしていたユカ。
「ここだけの話だけどさ――」
あぁ・・・・。
そういえば5年2組にもウワサ好きの子いたなー。

というわけで、トウマくんの秘密をばらしちゃったユカ。
「トウマこの間 男子トイレに間違って入ったんだよ」
なんだそんなことか。
トウマくんなら男子の制服を着れば問題ない!(オイ

トウマくんの恥ずかしい話を聞いたチアキ。
普通 トイレ間違えないと漏らします。

トウマ「ウソ!?間違えるだろ!?年2回のペースで!
チアキ(かなりのペースで間違えてる・・・・)
でもなんか可愛い!!

というか男子トイレに入ってきたトウマくんと遭遇したい。
きっと顔を真っ赤にして可愛いことになってるんですよ!!

ちなみにユカの感想は
「男子トイレって滝みたいなのあるよね!」
お前も入ったのか!?
バカ野郎は今日も絶好調です!

楽しそうに話す妹たちに混ざっていったカナ。
カナちゃんは小5の時に3回トイレを間違えたそうです。

トウマ「3回って・・・・多過ぎだろ・・・・」
カナ「まさか お前があきれるとは!?」
2度あることは3度あるのですよ!?

トウマくんの表情が絶妙すぎて可愛いですw

ミユキ「ここだけの話だけどさ――」

天然がここにもいた中学校。
リコは編み物が上手なことをばらすミユキです。

ミユキ「好きな人のためにマフラー編んで渡せなかったんだよね?」
天然は残酷です。
そこまで言わなくても・・・・・・。

「ここだけの話」をそこ以外でされたリコ。
可哀想なリコは見てて可愛いです。(オイ

私にも何か編んでほしいというカナ。
何かって何?という話ですが

カナ「指定したらおもしろくないだろ!?
   何ができるか楽しみにしておきたいのに!」
すごい良い表情で言い切ったカナ。

リコ「そんなの好きな人に言われたいわ・・・・」
それはカップルだけの特権です。
ハッ! リコ×カナフラグか!?(←違う

戻ってきた南家で「ここだけの話」を披露していたマキ。
「アツコの胸がまた一段階アップしました!」
なんだと!?

ハルカ「へぇ―――どれどれ」
アツコ「え ええええ――!?」
確かめに動いたハルカ姉さま!

そして乱入してくるカナ!
「私もどれどれ!?」
僕もどれどれ!?(←逮捕

・・・

・・・

・・・

カナ「なるほど」
どれほど!?

笑顔のカナたちと泣き出すアツコさん。
おもしろすぎる画ですw
お兄さんもどれどれしたかった・・・。(コラ

ここで遂に思い至ったバカ野郎日本代表、兼天才策士のカナ。
マキ、ミユキ、ユカの選ばれし天然バカ野郎にこんな話をします。

向こうの丘にすごくいいお花見スポットがあるんだよ!
秘密の場所だから誰にも言わないでね
ここだけの話だよ!


カナ「お―――!期待以上に盛況だ!」
満開の桜のもと、『みなみけ』キャラ大集合!
きっとにぎやかでとても楽しいお花見です!!


でもシュウイチとアキラとタケルとハルオと腹黒シロクマが見当たりませんでした・・・。


第170話「レッツ お野菜」

今回は、子供番組でお目々グルグルなお話。
全身全霊で拒絶するほど野菜が大嫌いなチアキ。
そんな彼女がとてつもなく胡散臭い
子供番組のおかげで食べられるように!?
でも保坂とヒトミもその番組見てるなんて驚きです。
あと、初めて見るあんな速水が可愛いです。

タイトルイラストは、何か様子がおかしい保坂です。
いつもの気持ち悪さとは違う不気味さを感じます。
ていうか、ジャケット黒すぎじゃないですか?

世の中には、観たら絶対
野菜を食べられるようになる子供番組があるそうな。
どこからかそんな情報を仕入れてきたカナ。

それを聞いたチアキは、バカにした様子で
「どのような子供だましか私が見極めてやろう・・・」と言いだします。

テレビ「さあ みんなでレッツ お野菜!」
カボチャの怪人が振り子でお野菜をすすめて・・・
って催眠術じゃないですか!?
子供だましってレベルじゃないよ!?
しかも、子供番組にしてはこのカボチャは怖すぎる。

チアキ「アレッ?野菜が食べたいな」
カナ「効いた!?」
目がグルグルおかしなことに!?

ていうか、野菜を食べられるようになるって
そういうやり方じゃないと思うんですけど!?

仮にも子供番組なんだからもっとこう苦手なものに挑む
チャレンジ精神が大事!みたいな方向でやるんじゃないんですか!?
これ、カボチャの怪人が催眠術で野菜を食べられるようにするって
明らかに子どもの教育上よくないと思うんですけど!?

しかし、そのおかげでカナが持ってきた野菜スティックを
ボリボリと食べれられるようになったチアキ。
目がおかしいままだけど、これでいいのか・・・?

翌日、珍しくも速水の元に自らやってきた保坂。
「野菜スティック弁当だ さあ召し上がれ」
それ弁当なの!?

もちろん速水は断りますが、
保坂「遠慮するな!こんなにもみずみずしいのだから!」
そういう問題じゃない!
なんで今日は速水に強気なの!?
いつもはヘタレなのに!

さらに、弁当が手抜きと言われた保坂。
よく見ると、目がチアキと同じグルグルになっています。
保坂「こんなにもみずみずしいのにか――!?」
速水「ヒャ―――ッ!?」
だから、そういう問題じゃないから!

あの速水が涙目で逃げ出します。
初めてですね、速水の涙目。
キャーじゃなくてヒャーなのが彼女らしくて可愛いですね!

そんな所にのこのこ現れたヒトミちゃん。
身代わりにされた彼女は、
ぱくっと野菜スティックを食べてしまいます。

ヒトミ「もう少し野菜の味がするといいっスね!」
速水「野菜そのものだけど!?」
ヒトミちゃんも目がグルグルに!?

もはや野菜の味がわからなくなってるんじゃ・・・。
それじゃ本末転倒じゃないですか!?

その感想を聞いた保坂。
「この保坂 目からウロコが落ちた気分だ!」ポロッ
でも目はグルグルのまま!
ていうか、2人とも子供番組を見る人たちだったんですね。

その後、スーパーにて緑黄色野菜を物色しているチアキ。
この時点でいろいろとシュールな気がするんですが
そこでカレーの妖精と再会することになります。

保坂「生が一番美味しく野菜を食べる方法だと思ったが・・・
    その結論はまだ置いておこう」
せめてマヨネーズとかはつけて欲しかったのでよかったです(←そういう問題でもない

料理が趣味の保坂は、
料理によって より野菜の味を引き出してみせると良いことを言います。
でもそれなら、野菜スティックが手抜きであることに
早く気付いてほしかったです。

保坂の独り言を横で聞いたチアキ。
もう当たり前になっていたので忘れていましたが、
気持ち悪くも独り言を言い続ける保坂は
はた目から見て見れたもんじゃないんでした。
慣れって恐ろしい!

チアキ(その心意気か よし!)
なぜか上から目線のチアキ。
いつもそんな感じなので、これが催眠術の影響なのかわかり辛いです。

保坂&チアキ「レッツ お野菜!」
とはいえ、最近は野菜しか食べていないというほど重症な保坂です。
「新なる気持ちで野菜と向き合うためには・・・」

そんな時にちょうどソーセージの試食をやっていました。
チアキも、口直しをするのもいいということで2人で食べてみます。

(懐かしささえ覚えるこの味 この食感・・・)

チアキ「ハッ 私はこんな所で一体 何を・・・・?」
それで解けたのかよ!?
2人ともどんだけ単純なんですか!?

保坂「このソーセージ 一袋いただこう」
お前もう野菜料理とか忘れてるでしょ!?

というわけで、最近の子どもたちに合わせて
子供番組も多様でよくできているなぁと感心しつつ、
あのカボチャは絶対保護者に訴えられるだろ、と思うお話でした。
え、違う?


第169話「食べるため」

今回は、俗信と迷信に惑う女の子たちのお話。
昔の人の言い伝えを迷信とぶった切るチアキ。
でも、そんな三女も怪談は怖くてお手上げです。
というみんな楽しい、いつもの女子会。
あとユカがチラッとセクシーな感じに。

タイトルイラストは、少し困り顔のチアキ。
この天下無敵のお利口さんを困らせるのは
だいたいいつもバカ野郎と相場は決まっているのですが
たまには違うことも・・・・・・ありますか?

桃の節句を過ぎても、まだひな人形をしまってなかったユカ。

カナ「ひな人形をしまうのが遅いと嫁にいき遅れるんだよ」
例の川島君は王子様にはなってくれなさそうです。
絶対これ、バレンタインに誰にもチョコあげてないですよ。

お父さんもお母さんも教えてくれなかったと言うユカに、
「お父さんもお母さんもお前を嫁にやりたくないんだよ」
なんて、気の利いたことを言うカナ。
そういうのはホワッとしますねw
さすが策士、人心掌握術には長けてます(コラ

そんな気の利いた話にも「なんで――?」とおバカに繰り返すユカ。
いい加減、面倒になったカナは
「それはねッ お前を食べるためだよ―――!」
「キャ―――」
楽しそうだなぁ、女子会。

それを横でくだらない迷信とぶった切るチアキ。
「ひな人形もクリスマスツリーも好きなだけ飾ればいい・・・・」
でも六日の菖蒲、十日の菊とも言いますし。
さすがにクリスマスツリーと門松とひな人形のコラボはシュールですね。

すると雷が轟いた南家。
カナはヘソを隠せと呼びかけますがさすが僕らのユカ姫。
「なんで?」
ユカはものを知らなさすぎじゃないかな!?
これじゃ、「お前が物事を知らないせいで オレが変なこと言ってる感じ」になっちゃうじゃないですか!?

そんなユカにヘソを出せと言うカナ。
「お前がヘソを食べられてるすきにみんなで逃げるから!犠牲になってくれ!」
なんという戦術論。
ユカのおヘソが明日の命を救う!

そこに吉野嬢、「迷信といえばさぁ」
夜の10時10分にトイレに入るとオバケが出るって話があるそうです。

チアキ「お オバ・・・・!?」
ちょっと動揺した!?

すると、そばにいたマコちゃん。
ユカと並んで物事を知らない子ですが、
それだけに好奇心は無限大です。
雷様に対してはヘソを隠せばいいですけど
「オバケには何をしたらいいんだ?」

チアキ「そうだ!そこが問題だ!対処法を教えてくれないと怖いだろう?」
吉野「えっ?チアキ怖いの?」
本音が漏れました。

次々と世の中の不思議なことに疑問が溢れるバカな子マコちゃん。
オバケが出てきたら何をされるんでしょうか?
吉野「やっぱり食べられるんじゃない?」
チアキ「たっ たべっ・・・・!?」

マコちゃんはその対処法にも興味津々で、
吉野嬢と二人で検討します。
食べられちゃうなら他の食べ物で気を引くということで、辛い物とか甘い物とか。

一方、真剣に涙目になってるチアキなど
全くお構いなくたわむれるカナとユカ。
いまだ鳴り響く雷様に対して、カナにヘソを露出させられるユカ。
「さ どうぞ雷様」
「何これ!」
はだけたシャツとちらっと見せられるヘソと、恍惚とした表情がエッチです。
逆に一部分しか見せないというのも最高ですね!(マテ

その後、ちょっと夜更かしをしてトイレに入ったチアキ。
でもこの時間、オバケが出る時間じゃないかと考えていたら
ドンドンとトイレのドアを叩く音が!?

チアキ「ヒッ!出た!?」
オバケは実体だったわけです。

昼に聞いていた吉野たちの話から、
食べ物で気を引く作戦に出たチアキ。
「あ あの――・・・・麻婆豆腐と杏仁豆腐なら台所に残りがありますけど・・・・」
今日の南家の晩ごはんは中華でした。

オバケ「・・・・・・・・・」
ドンドンドン

ちょっと間を置いて叩くのを再開したオバケ。
絶妙すぎてクスッてなっちゃったじゃないですか。

チアキ「すっぱい物がお好きでしたか!?」
カナ「飲み食いした結果トイレに来たんだよ私は!」
もちろん、おかわりもですよね!?

何気に、カナが体をゆすってたのが・・・


第168話「最低っス」

今回は、純白の雪と見せかけて乙女のやわ肌だったお話。
なかなかわかってもらえない男の不器用さ。
それにナツキの鈍さも加わって、乙女は誤解の連続です!
でもハルカとヒトミちゃんの谷・・・おっと!まだ言えないよ!!

タイトルイラストは、厳しい表情のハルカ。
ちゃんと上までボタンを閉めちゃって。
最近はずっと天然をやらかしてたので、
この真面目な表情もボケフラグに思えてしまいます。

男同士の会話をするナツキと保坂。
あんなに降ったとか、キレイで純白とか言ってますが
二人とも今朝に積もっていた雪の話をしていました。
カーテンを開けたら一面の銀世界だったそうです。
さすが保坂、言うことがオシャレで気持ち悪いですね。

うずもれたかったと言う保坂ですが、ナツキは
「うちの妹がそれやってたっス
オレもアイツくらい若ければ飛び込んで埋もれてました・・・」
それを言ってる時点で君は若さゆえのおバカだと思うよ。

ていうか、トウマくんのその画はないんですか!?
雪とたわむれる美少女の画は!?
一面の銀世界に舞い降りた天使の画はないんですか!?

もうとけて無くなってしまいましたが、
二人はもっと積もってほしかったそうです。
保坂「そうすれば2人で入れるかまくらをだな・・・・」
まさかナツキと2人で・・・。おいやめろよな!?

ところ変わって保健室。
ちょっとだるいとヒトミちゃんが熱を測りに来ていました。
36度8分で微熱って、チアキの時も思いましたけど
コハル先生の平熱感覚ってちょっとズレてるんじゃ・・・?

もう一人、調子が悪いとハルカも熱を測りに。
ハルカと別れたヒトミちゃんは保健室を後にしますが、
すぐにナツキと出くわします。

おかしなところに気づくナツキ。
さっき、熱を測るために外したボタンはそのままに
ヒトミちゃんは胸元を開けたまま出てきていました。
久々な気がしますが、
こういうハプニングはやはり大・興・奮!!しますよね(マテ

恥じらいながら「・・・・・・見たのかよ?」というヒトミちゃん。
これは可愛い。

しかし、ボーッと外を眺めていたナツキは
「え?ああ・・・・もちろん見たぞ!」
「そんなに力強く無邪気な少年の目で!?」
男のロマンです。

「キレイだった・・・・まさに純白だったな」
「(わざわざ色を言うなよ!純白とかヤメロ――)」
ヒトミちゃんは純白の胸元。

「開けられてたからすぐに目に入った 興奮した
「(わざとじゃないんだからな!? こっこっ興奮!?)」
顔を真っ赤にしてもはや涙目のヒトミちゃん。
こんなに恥ずかしい目に遭うヒトミちゃんメチャ可愛いです!

ていうかナツキ、真顔で「興奮した」って言うなよ。エロいじゃないか。

「オレも もう少し若かったら飛び込んで埋もれてた・・・・」
「(お前いくつだよ!?タメだよ!)」
それは年齢関係ないです。
お兄さんも飛び込んじゃいますから!(←逮捕

トドメは
「やっぱりおしいな もう少しあればよかったのにな・・・・」
巨乳好きだったんスか!?
ハルカを好きなことから考えてもあり得る話ですか。

これにショックを受けたヒトミちゃん。
「バカ――ッ」と走り去っていきました。
もちろんこのくだり、読者の皆様は構成でお分かりかと思いますが、
ナツキは雪の話をしていました。
僕も悪ノリしましたが反省はしていません。
気持ち良かったです(コラ

入れ替わりで現れたのはハルカ。
さっきのヒトミちゃんと同じ、胸元を開いたままです。
やはり天然をやらかしてくれました。
こんな嬉しいハプニングなら大歓迎ですが(キリッ

その上、「ねぇねぇ ナツキ君 見た?」と
ちょっと前かがみで聞いてくるハルカ。
刺激的ですね。興奮した。(←真顔で

察するに雪の話をしているはずのハルカですが
「本当に真っ白だったよね――純白っていうのかな?」
「え・・・白・・・え・・・・?」(胸元を凝視中のナツキ)

もはや逆セクハラと言えなくもない状況です。
なんて想像力をかき立てるエロ面白い展開でしょうか。
ありがとうございました(オイ

全然見てねっス!と逃げていったナツキ。
今度は、ブン殴ってやんないと気がすまないとヒトミちゃんが戻って来ました。

ヒトミ「胸元を見てたんスよアイツ!それはもうじっくりと!」

それを聞いて、ハルカも自分の胸元が開いていたことに気づきます。
そして自分がじっくり見られていたと顔を赤くして勘違いするハルカ。
(実際に見てたのはハルカの胸元であってはいますけど)

ヒトミ「もっと若かったら危ないところだったらしいっスよ・・・・」
ハルカ「(そ・・・・それは・・・・年上はダメってこと?)」
まだ女子高生なのに・・・。まだじゅうななさいなのにッ!?

ヒトミ「もっと大きかったら良かったとか言って 最低っスね!」
ハルカ「え―――・・・・」
ハルカのでもまだもの足りないだと!?
まだ成長を続けるハルカの胸元でも足りないなんて・・・。ナツキ・・・。

というわけで、こういうハプニングが続くのは久々のお話でしたが
おかげで大興奮でした!!


第167話「もらって」

今回は、ハッピー(?)なバレンタインのお話。
見えないところで色々動きがある一方、
少し大人の味を知ってしまったトウマくん。
チアキと一緒におかしなことに!?
そしてハルカはいったい誰に・・・っていうかそれ以前にすごいチョコできてる!?

タイトルイラストは、トウマくん。
チロリと出した舌は、何か味をしめたみたいです。

一昨年のバレンタイン前日(第121話)では、
トウマくんのバレンタイン文化圏が違うことが明らかになりました。
しかし、そんな彼女は相変わらず兄貴たちがもらってくる
バレンタインチョコに期待を寄せているのでした。
「アキラには期待してないよ」
せめて少しだけでも!!

そしてバレンタイン当日。
逆にチョコを受け取っているカナですが、
タケルが会社でもらった義理チョコをまたもらっていたのでした。

タケル「レイコさんには今年はもらえそうにないし・・・・・・」
まだ断絶してたんですか!?
逆にそれでまだ関係が続いてることがすごいです。
頑張れタケル、まだ希望は残っているのだから!

タケルからの義理チョコを受け取ったチアキ。
「おお ハッピーバレンタイン」
チアキ、バレンタインは幸せだけじゃないんだよ・・・。

一方、ハルカと熱伝導の実験をしていたトウマくん。
それ何の遊び?
トウマ「実験の結果チョコができた」
カナ「なんだ チョコ作ってたのか」
ん!?ふじおか型のチョコができてる!?
熱伝導が湯銭だったのはわかるとして、
それいったいどうやって型とったんですか!?

裁縫とか料理とか、何かが超越してますねトウマくん。
でも第160話の時の予想通り!!
手先の器用なトウマくんは、ナツキと同じ料理の才能もあったのですよ!
これで女の子らしさもさらに累乗。
ますますお嫁さんスキルに磨きが掛ってます。
ぜひウチの嫁に!!(←これ言うのも2度目

ところで、ハルカも一緒にチョコを作ってたわけですが
いったい誰にあげるのでしょうか。
アツコさんたちに友チョコか、まさかのナツキか、とても気になるところですが
僕の本命は「速水に横取りされる」です。

タケルのチョコをみんなで食べることになりました。
味わって食べていたチアキとトウマくんですが
だんだん、様子がおかしくなってきました。
チアキ「ふっ・・・・」
トウマ「ふふ・・・」
でも顔を赤らめてる2人がかわいい・・・。

なにかテンションがおかしなことになって来ました。
チアキ「ね――聞いて――今日さ――
トウマのクラスの川島君?
内田のチョコがほしいからってうちのクラスの前をウロウロ・・・・・・」
そんな恥ずかしいことバラさないであげて!?

でもユカ、モテてるじゃないですか!?
残念ながら王子様ではないですけど。
うーん、見えないところで色々と動きがあるんですね。
それならマコトやチアキの周辺はどうなんでしょうか。
吉野嬢がモテてるのは大前提として。

妹たちの様子のおかしさに、カナは気付きます。
チョコのラベルには「ウイスキー」。
高級ジュース入りの大人のチョコでした。

それから三バカ兄貴たち。
彼らは成果の報告会をしていました。
まずはアキラ。
「告白風に渡された20円のチョコ!オレのリアクション目当て!」
仮にも告白風なのに20円のチョコ・・・。ウッ・・・。
ちなみに商品名は「チロリ」

「アキラ 生きろ」
「生きるよ別に!」

あれ、おかしいです。画面が滲んで見えます・・・。

次は次男のナツキ。
「ついうっかり学校に忘れてきた」
ウソつけ!!少なくともヒトミちゃんからはもらっただろ!?
ていうかハルカからはもらったのか!?

しかし、きっちりとチョコをもらってきたのは長男です。
ハルオ、モテるのか・・・。
なるほど、「黙ってれば見れる」というヤツですね!
家では黙らないのに。

そんなところに帰ってきたトウマくん。
「たらいま――」
ろれつが回ってなくて頬を染めた上機嫌のトウマくん可愛いです。

ハルオのチョコには目もくれず
「それよりしめにラーメン食べたい」
せっかくここまで女の子らしさを上げてきたのに!?
ここでオチるなんて・・・。

そういえば、今年も藤岡はカナからチョコもらえなかったんですね。


第166話「恐るべき頭脳」

今回は、エコに頑張る三姉妹のお話。
厳しい節約の中でも、いたずらと
駆け引きを忘れない天才策士と悪魔。
彼女たちの日々に妥協なし!恐るべしです。

タイトルイラストは、毛布にくるまったチアキ。
ぷにぷにしたくなるホッペたで、
恐るべき可愛さはまるで雪の妖精さんのようです!

エコに真剣に向き合うカナたち。
コタツには電源が入っていません。

カナ「我が家は先月の電気代がゴキゲンになったため
エコ強化月間に入りました」
※ゴキゲン・・・『みなみけ』では、モノの量が急激に増えたことをさす。または、そのさま。

チアキ「電源入ってないコタツは入らないほうがマシだな・・・・・・」
切ない・・・・・・。

そんなわけで、ケイコにエコなアイディアを求めるカナ。
チアキ「小さな積み重ねが地球を救う」
家計もね!
むしろエコじゃなくてただの節約じゃないかそれ。

もちろん『みなみけ』の知恵袋ことケイコなら、
すぐに節約の知恵も出てきます。
なんでもインクが出なくなったボールペンは
息を吹きかけるとまた書けるようになるそうです。

半信半疑のカナは、ちょっとケイコにやってみせてもらうことに。
見事に蘇ったボールペンですが
カナ「インクと紙の無駄遣い! エコの精神に反する!」
ケイコ「ええっ!?」
理不尽。

とりあえず、毛布にくるまることになりました。

ケイコとくるまったカナ。
カナ「このエコの敵め!」
コチョコチョ
ケイコ「あははははは///」
ちょ、お兄さんも混ぜ・・・(殴

厳しい節約の中でキャッキャウフフと楽しそうです。

一方、マコちゃんとくるまることにしたチアキ。
チアキ「あ――― あったかいなマコちゃんは///」
なんて至福の時!!
お兄さんも美少女と温め合いたいです(マテ

ケイコ「あははっ やめっ やめっ」
いつまで襲ってるんですか。
お兄さんと代わってください!(←逮捕

結局、二人は帰ってしまいました。
ここでチアキが動きました!
ごはんの準備をするハルカ姉さまを
手伝いながらコンロで暖をとる作戦に出ます!
カナ(お・・・・・・恐るべきエコ頭脳!)

カナ「じゃあ私もつまみ食いしつつ炊飯器の蒸気で暖をとろう」
お・・・・・・恐るべき食い意地煩悩。

そして、コタツが唯一コタツとしての役割をまっとうできた夕食後。
チアキは、カナの行動を厳しくチェックし始めました。
シャワーを出しっぱなしにしていないか、
ドライヤーは素早く使っているか、
歯磨きに使う水はコップの三分の一か。

長い黒髪をシャンプーしている美少女が可愛いです。
長い黒髪を乾かしている美少女が可愛いです。
歯磨きをしている美少女が可愛いです。
この美少女、もしかして天使じゃないですか!?

長い髪を洗ってるカナの姿に、心引かれてしまいました。

そして寝る段となったとき。
カナはチアキに毛布を返せと言われました。

ま、まさか!?
カナ(私にずっと自分の毛布を貸していたのは
冷たい布団で寝るのが嫌で私に暖めさせていたから・・・・!?)
な、なんだってー!?

チアキ(ニヤッ)
け、計画通り!?

カナ(悪魔的エゴ頭脳!)
自分のことしか考えていませんでした!!
思えばハルカの天然を実験しようとした時も・・・。

ですが見事に切り返す天才策士。
「チアキ 今日は一緒に寝るか」
人肌で暖めあう暖房いらずのナイスアイディア!!

仲良し姉妹って、いいですね!


第165話「結果的に」

今回は、餅にまつわる食事メニューのお話。
正月の餅料理には飽きてしまったので
真剣に食事メニューを考えるカナ。
でも、ハルカがなまけグセを発揮している間に料理の方は右往左往。
結果的にまともなものができました(ぇ

タイトルイラストは、おっきな口をあけたユカ。
きっとトボけたことを言ってる口です。

お昼は何を食べたいかの話になった南家居間。
さりげなくハルカの口がネコみたいなωになってて可愛いです。
第54話のタイトルイラストでもネコな口になってましたね。

さて、カレー食べたいと即答するチアキですが、カナがそれを制止します。
最近モチが続いて飽きちゃったのが理由です。

ユカ「モチ美味しいよね」
今それ関係ないから。

メニューが選べるこのチャンスに
カナは慎重に考えようと凛々しい表情です。
お昼ご飯を相手にここまで真剣な目つき(キリッ
カナの食に対する姿勢は尊敬に値します。
ていうかそんなカナが好きです。

というわけで、ハルカに待っててもらう間にメニューを考えることに。

チアキ「10秒間考えてみたけどやっぱりカレーが食べたいぞ!」
カナ「あせるな!冷静になれ!」
つまり考えてないじゃないかそれ。
これがカレーの妖精の影響だったとしたら、
アイツを警察に突き出してやりたいところです。

そういえば、第9話でもハルカに夕食のメニューを聞かれた時、
チアキはカレーって即答してましたから
もともとカレー好きだったんでしょうか?

冷静なカナは、今度はカレーが続くかもしれないと懸念。
そこで、独断で手堅いラーメンに決定しました。

その横で、もうその単語は一切出てきていないにもかかわらず、
ていうかもともと関係ないのに
ユカ「モチ美味しいよね」
吉野「そうだね」
合わせてあげる吉野嬢が優しいです!
だからモチは関係ないだろ!?

ここに来て、吉野嬢があることに気付きます。

吉野「ハルカちゃん寝ちゃったみたい」
カナ「しまった!」
なんて気持ち良さそうな寝顔!
見てるこっちまでいい表情になってきます。
こんな無防備なハルカは愛くるしすぎて、大好き・・・

ていうかふじおかを下敷きにしてる!?
つまり枕じゃないかそれ。
いつの間にか初代に戻ってますし!?
逆に2代目はどこいったんでしょうか。

チアキ曰く
「ハルカ姉さまは自分以外の者たちで議論が盛り上がると
眠たくなっちゃうクセがあるのだ!」
カナ「これは当分目を覚まさないぞ!」
ハルカが眠ってしまった理由を解説風に、
しかもクセのせいにして話してますが要は仲間外れです。

ユカ「私も そのクセある――」
だから関係ないって言ってるだろ!?

仕方ないので、自分たちで作ることに。
幸いカレーの具材はありそうなので
吉野が手伝ってチアキが作ることになりました。
カナはダメです。

ユカ「私は――?」
だから関係ないって言ってんだろ!?

待機組の二人は楽しくオセロをしてます。
それにしてもユカはオセロも弱そうです。

そんなところに、おたまを持って現れたチアキ。
「おい カナ 事件だ!」
「何事だ!?」
チアキもですが、カナはノリがいいです!
さりげなく横でニンジンを垂直に持って
ピーラーで皮をむいてる吉野嬢がシュールですw
器用ですね、吉野嬢。(別の意味で

「カレーのルーがない!」
どアップのチアキから語られた衝撃の事態。
これではカレーが作れません。

そんな時に、ハイとユカが言い放ちました。
「みそを入れてみたらどう?」

チアキ「なるほど・・・・もう作り始めているから
     みそ汁の方向にもっていける・・・・」
まさに「その手があったか!?」みたいなポーズでハッとしたチアキ。
こんなに気持ち良く納得させたのがあのユカだと思うと、ちょっとシュールです。

これにて一件落着。
オセロに飽きたカナとユカは、石でタワーを作ってました。
唐突にこれやられると吹き出してしまいますw
何気ない暇つぶしのテクニックですが、なぜかこの二人は
笑ってしまう絶妙なタイミングで仕掛けてきますw
それにしても2人とも呆けた顔してますね。

ところが、そんな所にまたおたまを持って現れたチアキ。
「おい カナ 事件だ!」
「またか!?」
密かにタワーを倒してしまってるカナが面白いですw

「ごはんを炊いてない!」
どアップの鬼気迫る表情で語るチアキ。
またまたユカがハイと応えます。
「モチを入れてみたらどう?」
内田モチ食うぞ。

「そうか・・・・それなら雑煮の方向で手を打てる・・・・」
パチンと指を鳴らして「その手があったな」みたいに納得するチアキ。
いちいちオシャレです。

そんなこんなでお雑煮が完成しました。
美味しそうに食べるユカと吉野嬢。
僕は彼女たちの笑顔だけでお腹がいっぱいです。

ユカ「モチ美味しいね!」
本当に幸せそうな笑顔です。
くっ、幸せそうなユカはホント可愛いな。

お雑煮を食べたあと、お昼寝に入った一同。
入れ替わりで忘れてたハルカが起きてきました。
ハッとして覚めるハルカがめちゃくちゃ可愛いです!

一方、その横でお昼寝してるカナ。
ユカに押し潰されて
「う――ん 巨大なモチに潰され・・・・」
最後までモチに泣かされました。


第164話「あげる」

今回は、欲張ったら罰が下ったお話。
小さい頃から我欲にまみれていたカナ。
でも甘えん坊だった所はメチャクチャ可愛いです!
一方、カナと比べるとかなり控えめな藤岡は、
恋する男としてこの上ないお宝を手に入れることができました。
やっぱり日頃の行いです。
ていうか藤岡が羨ましすぎる!!

タイトルイラストは、してやられて
ちょっと悔しそうに口をへの字にしているカナ。
策士にこんな表情をさせるなんて、
やっぱり天敵ハルカの仕業でしょうか?
天然は計算できませんもんね。

ハルカに叱られるているのはもちろん次女。
部屋を片付けていないことを咎められています。
でもお客さんが来てるので引っ込めないカナ。
「だから前々から言われてた年賀状を先に」
さすが次女、ああ言えばこういうホコリが出てくるわけですね!

ですが、ハルカの圧倒的なプレッシャーに気圧され
部屋に片付けに行きました。
ハルカのあんな可愛い顔で怒られると怖いです。

さて、そのお客さんこと藤岡は
いまチアキの座椅子となっています。
このお客をお客として扱わない姿勢。
身内として振舞うこれが南家流おもてなしです。
・・・役得ということで。

そんな藤岡に知っているかと話しかけるチアキ。
「それが何か知りたければこのみかんを私に食べさせるのだ!」
なんて傍若無人なお方!?

満足したチアキはふじおか(二代目)でお口をゴシゴシ。
それそういう用途じゃないですよ!?
ぬいぐるみなんですから、不衛生です!(そこ!?

それを見て藤岡。
(ずいぶんしぶい色になったな・・・)
それ、口を拭くのに使ってから
そんな色になったわけじゃないですからね!?
ていうか初代はどこいったんですか!?

唐突にさっきの話の続きを始めたチアキ。
「カナは昔 たいへん甘えん坊だったらしい」
甘えん坊幼女カナ。
な、なんだって!?
そんなカナを想像するだけで、
ちょっとテンション上がるじゃないですか!?
藤岡の食いつきにもすごく共感します!

一方、今がたいへん甘えん坊なチアキ。
藤岡に甘えてばっかりで、カナもこうだったと思うと
やっぱり姉妹なんですね。可愛いです。

でもそれならハルカも甘えん坊だった時期が
あるのかもしれません。
でも今のハルカにも甘えられてみたいです!
幸せすぎて死ぬかもしれませんが。

そんなところに戻ってきたカナ。
片付け中、昔チアキからもらった肩たたき券を見つけてきました。

カナ「じゃ よろしく―――」
いやぁ、最近こっててさーって感じで
期待してるカナがなんか可愛いですw

そしてチアキに思いきりバシッとたたかれました。
肩たたき券ですから。

そこへ、ハルカも別の思い出の品を見つけてきました。
ハルカ「昔 カナからもらった肩をたたかせてあげる券
藤岡(カナが得するようにできている・・・・)
カナの地球は私を中心に回っている的観点は本当に面白いですw

その券を一枚もらったチアキ。
チアキ「じゃ よろしく」
カナ「えっ」
バシッ
連発!肩たたき!!
そのイタズラにかける情熱は
さすがイタズラ王カナの血筋ですね。

他にもカナにもらった券がありました。
ハルカ「背中を流させてあげる券 一緒に寝てあげる券 他にも・・・・」
その券、全部欲しいです!!
カナの背中を流してあげるとか、
カナと一緒に寝てあげるとか、
ぜひ今行使したい権利です!!(マテ

ハルカ「藤岡くんはどれがほしい?」
藤岡「えっ」

そんな時、ある偉大な発見をした藤岡。
はうっ、これは・・・!?みたいな感じで口元を押さえます。
その発見した物をゆずり受けた藤岡。

それは、チアキにしてやられてハルカに泣き付く
ちっちゃい時のカナの写真でした。
なんて可愛さ満天の写真!!
ランドセルのカナです!愛らしいです!
中学生のハルカは今より少し髪が短めですね。
そしてチアキ・・・は何も変わってないように見えるんですが。
三女にしてやられる次女に、天然っぽい長女。
力関係は何一つ変わっていないってことでした。

そして、藤岡は男としてこの上ない宝物を得られましたね。
彼にとってはもはや家宝ものです!果報者だけに!!


第163話「見つかった」

今回は、不運な形でモノが見つかってしまうお話。
ヒトミが自らの恥ずかしい失敗を見つけてしまう一方、
ハルカのお茶目な楽しみがわかったり、
アツコさんのいじらしい魅力を再発見したり。
アツコさんは真面目で可愛すぎる!!

タイトルイラストは、デフォで伏し目がちのアツコさん!
ここに登場するのは第145話以来で久々です。
この伏し目がちな表情が、たまにぼーっとした
不思議な雰囲気を出していて、
アツコさん独特の個性になってると思います。

マキ先輩は小さいというヒトミちゃん。
それを聞いて反論するマキですが
「そんなに小さくないよ!小の中くらいだよ・・・・
それ小さいよ!?

手も小さいと言われ、指は長いと返すマキ。
そこでヒトミちゃんと手の大きさを比べることに。

って、あれ!?ヒトミちゃんが指輪してる!?
右手の中指なんですが、今まで
こういうオシャレをする人たちではなかったので
ちょっと驚きです。

一瞬ナツキからのプレゼントかと思いましたが
あの男はそんなことするタイプではありませんし。
そもそも、それならヒトミちゃんは薬指に付けそうですもんね。

実際に比べてみるとあまり変わらなかったのですが
マキが私の方が細くてキレイな指だねと一言。
ヒトミ「そんなに細くはないんじゃないスかね――」
マキ「いや―――そんなことあるね――」
女の張り合いが始まりました。

女の張り合いと言っても、彼女たちの場合
見てて微笑ましいというか、なぜか笑えますね(マテ

そんな2人に提案をさしはさむハルカ。
ヒトミの指輪をマキが付けてみればハッキリするというものです。
でも止めたほうがいいというアツコさん。
確かに、これでハッキリしたらしたで
どっちかが立つ瀬ないですもんね。

そう言われて今度は止めに入ったハルカ。
さっきは自分で煽っておきながら、さすが天然のハルカです。
人を混乱に陥れるのは、自覚がない分
カナよりもハタ迷惑かもしれません。

それで、なぜ小さいの話になったかというと
ハルカ「マキは小さいからうちにあるメイド服 入るんじゃないかなって・・・・・・」
メイド服ネタまだ引っ張ってたんですか!?
ていうかもしかしてハルカって、
そういう可愛い服が好きだったり
それを着せたりする趣味があるんですか!?
ハルカ姉さまはいい趣味をお持ちで(オイ

それとも、トウマくんの裁縫がきっかけで
新たに目覚めた属性でしょうか?

メイド服のカチューシャを持ち寄られたマキ。
「お金が発生すれば着ますよ?」
お金って・・・・・・。
確かに女子高生でメイド服ならお金を取れるかも。
でもマキですか。僕はそんなにお金出したいとも

きっぱり断られたハルカ。
カチューシャを持ってしょぼくれる姿が
シュールですごくいいです!

でも小学生サイズのメイド服が着れるマキって・・・。
以前に、マコトちゃんもといマコトに背比べされてましたが。

マキも似合うかもしれませんが、
メイド服ならハルカやアツコさんの方が絶対似合うと思います!
それもロングスカートの方で。
ミニスカニーソならヒトミちゃんにぴったりです!!
なによりハルカとアツコさんのメイドはきっと癒されます。
癒し系の2人に奉仕してもらうなんて、正直堪りません!
見てみたいです、ハルカたちのメイド服姿。
無いならトウマくんに大きいサイズを作ってもらうということで!

そこでふと我に帰ったヒトミちゃん。
指輪がどこかに行ってしまったことに気付きます。
「友達が彼氏に買ってもらったのを私がもらったんスけど
何万かしたとかしないとか・・・・」
「何万か!?」
ていうか彼氏にもらったのあげちゃったんですか、友達!?

先輩たちが探しますが見つかりません。
そんな中、またまた気付いたヒトミちゃん。
無くしたと思ったら、しっかりと自分の手で握り締めてました。
でもこんな恥ずかしいこと、いまさら言えません。
それに自然に見つけた演技もできる気がしません。

そこでヒトミちゃんがとった行動は
(とりあえずもう一回 ちゃんとなくそう!)
えぇ、なにその理屈!?
本当にしてしまえということでしょうか。
机の下からこっそり放ります。

そして単なるもらい物だから気にしないでとヒトミちゃん。
ヒトミ「確か何百円かだったし」
マキ「2ケタ減ったけどその記憶 大丈夫!?」
こっちの方が不自然すぎるw

そんな時、今度はアツコさんが発見します。
(私のバッグの中に指輪が!?)
ただちょっと驚いたなんでもない表情なのに、
アツコさんが可愛いです。
なんででしょう、アツコさんが可愛すぎます!!

アツコさんの様子に気づいたマキ。
指輪がめでたく見つかったのですが、
なぜかアツコさんがふるえています。

そして、どこにあったか聞かれ
「私・・・・やってない・・・・」
涙目で訴えるアツコさん。
か、可愛い――!!

「なぜかは説明できないけど私のバッグの中に・・・・
なんかゴメン・・・・」
泣きながらふるふるしてるアツコさんが可愛いです!
護ってあげたくなるようないじらしさです。

アツコさんは真面目で正直で、
とっても可愛らしい人ですね。

もちろん読者の皆はわかってますよ、アツコさんは無実です!


第162話「実験してみる」

今回は、天然を試してみるお話。
どんなイタズラも自然に思い付く天然策士カナ。
男前ながら裁縫が得意など
実は女の子らしい天然美少女トウマくん。
天然ドジっ娘メイドにメイドではない天然ドジっ娘ミユキ。
そしてチアキは・・・ただ防衛本能に忠実な野生でした。
ふじおか入れ替わり事件はどうなった!?

タイトルイラストは、マグカップを持ったカナ。
なんでもない日常の一コマですが、
カナの笑顔が可愛く思えて癒されます。
ちなみに持ってるマグカップは
115話で三姉妹そろっちゃったものとは
ちょっと形が違いますね。

「いやぁ 世の中には天然という人種がございましてね」
そう切り出したのはカナ。
姉と妹のことですね、よくわかります。
というか、小学生ズは全員天然といっても過言じゃないです。
そう考えると毎日相手してますもんね
むしろ『みなみけ』には天然しかいないんじゃないかと思います。

カナの友達には「時間を聞くと泣く女」がいるそうです。
お題だけ聞くといつぞやの怪談話を思い出してしまいますが。
そう、たしかオチのない笑い話の。(ぇ

それはカナがミユキやケイコとファミレスに居た時のこと。
あれ、リコが見当たりませんよ・・・
と思ったらカナの脇から腕が出ていました。
カナの服の色と違いますし、これリコですよね、たぶん。
つまりカナに隠れて見えなくなってたんですね。
え、これリコですよね?たぶん。

カナがミユキに時間を聞いた時。
飲み物を持ったまま
「え――っと今・・・・・・」
飲み物を持った手の腕時計を見て
ザーーッ
勢いよく服にこぼしました。

濡れた服を涙目で持つミユキ。
ミユキ「つめたい!」
へそが見えてます。ちょっとエロ可愛いですね。
そして何よりもド天然。

その話を聞いたチアキとトウマ。
チアキ「そんなバカ野郎が現実にいるはずがない!」
現実を受け入れられませんでした。

でも当事者のカナは
「本当なんだ!これは夢でもおとぎ話でもないんだよ!」
なんてメルヘンチックな反論ですか。

じゃあ実験してみようとトウマくん。
カナ「トウマは実験とか工作とか大好きだな」
将来はきっと創作料理が得意な
素敵なお嫁さんになってると期待しています!

そして遊びにやってきたユカ。
さっそく座ってもらって・・・・・・
って、よく見たらふじおかとふじおか2号が一緒に転んでる――!?
チアキ、いったいどういう受け入れ方したんですか。

さて、ユカには飲み物の入ったコップを持ってもらいます。
カナ「内田 今 何時?」
ユカ「えっと 今・・・・・・」
ザーッ
期待を裏切らなさすぎて・・・。

というわけで実験は成功し、天然の存在は証明されました。
しかしイマイチ納得がいかなかったチアキたち。
彼女が言うにはユカは特別なバカなので参考にならないそうです。
統計では使えない値ということですね!

そこへ、濡らしておいて「バカとかひどい!」と出てきたユカ。
なぜかメイド服!そしてミニスカニーソです。
すごく可愛い!!・・・というか、
よく似合ってます。まったく違和感がない。
なるほど、ユカはお姫様じゃなくて
お付きのメイドになるために生まれてきたんですね。

こんな天然ドジっ娘メイド(美少女)に仕えてもらえるなんて
王子様は美味しすぎます!
僕も王子様になりたいです!(←メイド>お姫様
そして白馬に乗ったお姫様が来てくるわけですね!?

なぜメイド服なのかと言うと
カナ「それはトウマに作ってもらった非常用メイド服だ 乾くまでそれで!」
えぇ!?トウマくんが作った!?
ユカ「どんな非常時に備えたのですか!
なぜ非常用普段着がないのですかご主人様!」
なんか順応してる!?
やっぱりユカの場合、王子様に会うには
お姫様になるよりメイドになる方がいいんじゃないかと。

そしてトウマくん。まさかメイド服まで作れるなんて。
でも、トウマくんのこの女の子らしいスキルが登場したおかげで
これから『みなみけ』ではどんなコスチューム・プレイも可能というわけですね、コハル先生!!
ていうか、コハル先生はどこからこのメイド服のアイデアを・・・?

しかし、実験が成功したといっても一回では不確かです。
そこでカナが思い出しました。
腕時計をつけたハルカがそろそろ帰ってくると。

ハルカは文字盤が腕の内側にくるようにつけてたそうです。
つまり時計を見る時は
トウマ「こうなるわけか?」サッ→
カナ「こうなるわけだ!」サッ→
ああなるわけです。

チアキにハルカの隣に座るよう勧めるカナ。
チアキ「えっ!?試しって何が?意味がまったくわかんないけど・・・・」
なんか逃れようとしてますw

しかし退路はありません。
「メイド ちょっと水くんできて」
「はい ご主人様」
ユカにメイドが似合いすぎてて可愛い!!
この短時間で板に付く天然っぷり。
この状況のカナたちが羨ましすぎます!
ユカメイドがそばに欲しいです!

そして腕時計をしたハルカが帰宅。
すかさず
チアキ「おかえりなさいハルカ姉さま ただいま4時12分です」
ハルカ「あら時報?」
カナ「あいつ ハルカを信じてないぞ!?」
期待と違うものを裏切った!?


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