第46話「いいイメージ」

今回は、リコの悩める恋のお話。
いまだ藤岡との関係にいいイメージを持てないリコ。
そんな彼女の前に現れたのはヒロコ先輩。
自称傍観者でありながら、事態をおもしろくするのに
不可欠にして余計なことをしていきます。
おかげでイメージですら悲しいことに。
頑張れリコ。きっとその想いは報われるはず!
きっと!たぶん!?

どうしたら藤岡と仲良くなれるか悩み続けるリコ。
それを無意識に口に出てしまうほど重症なのかと思いきや、
無意識にケイコにちょっかいを出すあたり
それがリコのキャラみたいです。

ということは、かつてのケイコのスカートを掴むのも
無意識だったんでしょうか。
これはぜひ、その内なる欲動のままに
これからも活躍して欲しいものです(パンチラに期待的な意味で

そしてヤラれ役のケイコは可愛いですw
同種のアツコさんも同じく。

そんなリコとケイコの前に現れたのはヒロコ先輩。
以前、初代番長の伝説をカナに教えた人です。
その立場やカナたちの恋愛模様を調査しているあたり、
『みなみけ』における情報通キャラでしょうか。

しかしこのヒロコ先輩、自称傍観者でありながら
よけいな一言を口走り、リコに精神的なダメージ。


「それに藤岡君は南さんしか見えてないしね」

情報通なくせに口が軽いってダメでしょ、この人。

喋るたびにボロボロと
リコにとってありがたくないことを教えてくれるヒロコ先輩。
どんどんと傷を負っていくリコとの対比が笑えますw

結果、告白まで勧めたヒロコ。
本当に見ているだけのケイコが
真の傍観者だったことには吹きました。


傍観者ケイコ

そしてリコのためにイメージトレーニングまで始めたヒロコ。
明らかによけいなお世話っぽい・・・。
ていうか、お前の傍観者というのはどこに行ったのかと(以下略

というわけで、告白の練習として仮想藤岡が用意されました。
その役をやるのは三代目番長ことユウちゃん。
戸惑っているリコが可愛らしいですw

いざ告白しようとすると、ユウの耳をほじるしぐさが
藤岡のイメージと合わず、怒りだしたリコ。
対するユウは
「本番でちょっと嫌な所を見て冷める程度の覚悟か?」
ちょっと藤岡がほじったくらいで動揺するな!」
ともっともらしいことを言ってリコを説得します。
単に藤岡になり切る気がないだけじゃ・・・。

そしてリコの告白はテイク2へ。
ユウ「次の瞬間、仮想藤岡が何をしようともビシッと決めるんだぞ」


その「ほじる」はちょっとってレベルじゃねぇ!!

その後、出てきたカナと
告白の練習そっちのけで仲良くする仮想藤岡。
ヒロコは最後までよくないイメージを
リコに植え付けていきました。


よけいなことを仕出かし、
その度に読者を楽しませてくれたヒロコ。
これからもその脱・傍観者っぷりに期待ですw


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