『今日の5の2』
放課後A「ビシビシ」

秋の次に巡ってくるのはもちろん冬。
雪が降っていても、リョータの受難は続きます。
今回は、男子と女子の雪合戦なお話。
女子を相手にしながら、
リョータが繰り広げるのは男の戦い。
意地とプライドを掛けて、でも敵わない女の子。
もしかしたら、一生敵いません。特にリョータは。

雪が降り積もり、真っ白な世界になった小学校。
いつものメンバーで雪合戦をすることになりました。
雪で壁を作ったりして本格的です。
もしかして公式ルールを知っているとか?
小学生だからってあのメンバーは侮れませんねw

女子対男子ということで、5対3のハンデや
女の子に手加減することを納得したジェントル・リョータ。
しかし、数の原理は簡単に破れるはずもなく
さらに、サッカーでも未だナツミちゃんに勝ったことのない「5の2」男子。
得意気なナツミちゃんに大敗北です。

ていうか、後頭部に雪かぶってるって
リョータはどんな負け方したんですかw

しかし、この敗北をきっかけに
自分らしさが目覚めてしまったリョータ。
「戦いに男も女もない」とリベンジを決意します。
これ、男が言うセリフでしたっけ?

そして、雪玉を硬く握る必要も強く投げる必要もない
背後から服の中に雪を入れました。
え、えぇ――――(落胆)。
あの画を見て、ある意味セクハラな気がするのは僕だけでしょうか?

保健室であったまるチカちゃんたち。
雪にやられたチカちゃんの服をかわかすことに。
例の保健の先生はいません。
熊田先生とは違った意味でやる気を感じられませんw
一方のリョータ。男のくせに不意打ちは良くない
ということで、謝りに行くことになりました。

そして、たどり着いた保健室。
ドアをあけると、そこには上半身半裸のチカちゃんが!
胸の部分だけボタンをとめて、
以下全開ってその状態はエロいですw
なんだか胸やくびれが強調されてて、
小学生らしからぬお色気ですw

またもや起こってしまった保健室での惨劇。
でも、見られたチカちゃん本人は怒ってない様子。
もしかして、リョータ相手なら別に、っていうことですか!?
むぅ、色々うらやましいぞリョータ!!


『今日の5の2』
放課後@「ヒラヒラ」

コハル先生の新たな画風で蘇った『今日の5の2』。
またもや楽しい放課後をお届けです。
今回のお話は、リョータがベランダから落ちてしまいます。
ついでに不幸の中にも落ちてしまうリョータ。
女心と秋の空。チカちゃんの恋模様は
舞い落ちるもみじの如く。

タイトルイラストはビンタを喰らったリョータ。
さすが、鈍感でちょっとおバカなだけはあります。
心あたりが多すぎて、逆に誰にやられたかわかりません。

久々にコハル先生の新作として見ることになった『今日の5の2』。
最初に気になったのはユウキちゃんです。
OVA版では金髪、TVアニメ版だと茶髪だったので
思わずアレ?ってなっちゃいました。
もともと原作だと黒髪だったんですけどねw

秋と言えばスポーツの秋、食欲の秋、ときて睡眠の秋。
机で就寝中のナツミちゃんです。
この姿が見れただけでも幸せですw

メグミちゃんに借りていた本を返すナツミちゃん。
おもしろかったと言いつつ、夢の中でしたw
てか、メグミちゃんそのセリフ上手いw

すると、返した本からもみじがするり。
栞がわりとして使っていたそうです。
もみじが栞って、なんだか風情でいい感じですね。

そのもみじを見て、一年中
その形を見てる気がするというナツミちゃん。
メグミちゃんがあの顔をもみじに描き足します。
そう、あのツンツンした感じといえば正しくリョータです。
ナツミ「すごい!芸術の秋だね!」
ていうか、秋でもナツミちゃんは短パンなんですね。
小学生らしいのか、ナツミちゃんらしいのかどっちでしょうw?

そのもみじリョータを本人に見せようと
ベランダに行くナツミちゃん。
ある意味、怖いもの知らずな所がまた良いですね。
ところが、秋風のイタズラか
ベランダから落ちてしまったもみじリョータ。

「佐藤君がベランダから落ちちゃった」
と涙目で言うナツミちゃん。
か、可愛い!可愛すぎる!
あまりに可愛くて、床をゴロゴローってなっちゃいますw
そんな顔で見つめられたら堪りませんw
ていうか、そんなナツミちゃんにときめかないリョータは
逆に許せません。
まぁ、自分がベランダから落ちたって言われれば
それどころじゃないかも知れませんが。

さらに、その場に現れたチカちゃん。
女の子を泣かしているリョータにイライラが募ります。
しかも、ナツミちゃんの肩に手を置いて
「大丈夫オレはここにいるから」とか、もうフラグ立ちまくりです。
ニヤニヤが止まりませんw
リョータも本当にチカちゃんが大事なら
特別扱いしないとねw

そして泣きながら去っていくナツミちゃん。
やっぱりそれも可愛いかったりしますw
すると残されたのはリョータとチカちゃん。
もちろん、リョータはタイトルイラストなリョータへw

そして最後のオチも秀逸w
落ちていったもみじはカズミちゃんのもとへ。
彼女が描いたリョータに、例のもみじはビンタあと。
これぞ正しく芸術の秋。
コハル先生の作品は最強ですw


第114話「どこ見て」

チアキも羨むほど抜群のスタイルを誇るハルカ。
やっぱり女の子はそういうのに憧れて、競ったりするのでしょうか。
今回は、女の子たちのサイズアップなお話。
女の子の話題に何の矛盾もなく入り込んでるマコちゃん。
遂にそんな所まで進出しちゃいます。
そして、巡り巡ってきた奇跡の幸運。
ハルカのあんな姿が拝めるなんて、マコちゃんには感謝です。

リコファンには朗報でしょうか。
順調にサイズアップしていると自慢げなリコ。
それを見るカナの表情はなんとも言えませんw
確かにカナより大きく描かれていますね。

しかし、喜んでいるリコにカナが余計なひと言。
藤岡は大きい方が好みなんでしょうか。
今のところ、彼の趣味はわかってませんね。

南家でその話をマコちゃんにするカナ。
するとマコちゃんが本音をポロリ。
やっぱり、ハルカのはw

そこでマコちゃんの真っ平らな胸を指摘するカナ。
マコトは気にしていないようですが、
さらに時事っぽいネタを入れてきたカナ。
そう来ましたか。

その直後、マキとハルカが登場。
「よ―――」って来たマキに
「お―――」って感じで返すカナが
笑顔でとっても可愛いですw

するとマキがマコちゃんの胸をタッチでぺったんこ。
マコトに一発で危機感を募らせます。
なんだこの一瞬の変わり身w

とりあえずブラを提案するカナですが、
あるある的なネタとノリで却下するマコちゃん。
ブラのことはよくわかりませんが
やっぱり有る無しでサイズに影響出るんでしょうか。
ていうか、そのぺったんこで着けるとしたらAAカップ??
それって解決になってる気がしないんですが・・・。

そして、さらに本領を発揮し出したマコちゃん。
ブラが無くても胸があるように見える方法を聞き始めます。
な、なんだって―w
もしそんな方法があったら、
世の男性はニセチチに騙されまくりですw

それはある意味究極の女の夢。
ですが、男としてそこは譲れないマコちゃん。
意味不明ですが、やっぱり笑ってしまいます。
マコトらしさ全開ですね。

そこに悠然と現れるチアキ。
「お困りか?」
「胸のことで、お困りか?」
この空気、もう笑わざる得ないですw
なんといっても胸に対して
コンプレックスを持つチアキのセリフです。
この登場には耐えられませんw

ハルカとの決定的な違いを自覚し、
それにコンプレックスを持つチアキ。
ですが、それは逆に強みにもなり得ます。
マコちゃんにある服を着せ、
さらに良心的なアドバイスを繰り出すチアキ。
実は、その服は元々ハルカのものでした。
つまり、それを着ていれば体型が矯正されて
ゆくゆくはハルカのようになれると。
いつもは冷静辛辣なチアキですが、
バストの話になるとネジが緩んでしまうようです。

しかし、いくらマコちゃんとはいえ
健全な男子にハルカの服を渡していいのでしょうか。
いえ、他の男子でも渡すわけにはいきません。
僕は紳士なのでハルカの服をもらっても
全然だいじょうぶなんですが。

すると急に焦り出したマコちゃん。
「日常生活に支障が出るから!」
確かに。

とっさに逃げ出し扉を開けたマコちゃん。
そこにはブラ姿のハルカが。
眼福です。 いまだ成長を続けているというハルカのバスト。
素敵なものを魅せて頂きました。


第113話「妖精」

未だハルカに手作り弁当をわたせずにいる保坂。
もちろん、チアキやカナがその謎の魔の手を知るはずもありません。
今回は、そんなチアキと保坂のスパイシーカレーのお話。
意外な形で接触することとなったチアキと保坂。
この出会いが生んだ衝撃の奇跡。
もしかして、変人と言う名の紳士を理解できるのは
天才という名の美少女だけでしょうか!?

ハルカの手前、お使いを買って出たチアキ。
しかし、スーパーに着いて渡されたメモを見ると
予想外の出来事が・・・。
思わぬ衝撃を受けているチアキの顔が絶妙ですw
こんなビックリしてるチアキはあまり見られませんね。
ある意味レア顔です。

メモに書いてあったのはコリアンダー、カルダモンなど
見たことも聞いたこともないものばかり。
さすがのチアキも為す術がありません。
しかし、ピンチになっても涙ながらに頑張るチアキ。
こんな健気なチアキを見ると癒されますw
いっぱい労ってあげたくなりますね。
チアキ、可愛いよチアキ。

そこに、偶然なのか必然なのか居合わせていた保坂。
チアキと同じスーパーに行くということは、
保坂の家は南家とあまり離れてないのでしょうか。

その保坂は、次に挑戦する料理を考えていたようですが
チアキのクミンシードやターメリックといった独り言を聞いて
カレーを作ることを決意します。
しかも、即興でスパイスとカレーの歌を作ってしまいます。
歌詞の内容は全く理解できませんでしたが、
カルダモンが2回登場しました。
2回言ったので、きっと大事なことなんだと思います。
そこだけは読み取れました(違

実は、メモに書いてあったのはカレーのスパイスでした。
それを気付かせてくれた男に対し、
チアキは子ども心にふと思います。
チアキ:あの大男・・・・
    もしかしたら カレーの妖精だったのかもしれない

世の中には、気持ち悪い妖精も居るもんですねw
・・・いやない。それはない。

さすが、乙女心と子ども心が入り混じるチアキ。
でも、あんな気持ち悪い妖精は逆にダメです。
保坂「僕が妖精さんだよ。
    アハハ、アハハ、アハハハ」
って迫ってきたら気持ち悪いです。
子どもたち泣いちゃいます。だからダメです。

買い物のメモと、料理番組のメモを
間違えて渡してしまったハルカ。
ハルカ姉さまでもそんなミスはしてしまいます。
でも、それを見事乗り越え帰路につくチアキ。
土手を歩くチアキは、とってもいい雰囲気ですw
しかもカレーの妖精さんの歌を歌いながらw
ところで、この背景ってコハル先生が描いてるんですよね?

ちゃっかり、スパイシーなカレーをおかわりするカナ。
また独特なお皿の持ち方してますが、
そんなカナが大好きですw

そして、学校に特製カレー弁当を持ってきた保坂。
しかし、そんなものを教室で開ければ
その香りでみんなのヒンシュクを買う恐れが。
なんとしても阻止しようとする、実は優しい速水。
速水:保坂・・・・あなたは
    『近づかなければ無害』がウリなのにっ!
いや、何もウレてないです。


第112話「鬼ごっこ」

未だ恥ずかしさで「カナちゃん」と呼べない藤岡。
そんな彼ですから、もちろん女の子にタッチするのも一大事です。
というわけで、今回はとってもボディタッチなお話。
前回のお話からプールに行くことになったカナ一向。
その中で唯一男子だった藤岡。またもやトラブルが起こります。
怒ったカナのご機嫌をとるのは、やっぱり甘いお菓子でしょうか?

タイトルイラストは、バッと右手をのばしたトウマくん。
髪がハネてて、とってもボーイッシュです。

水の中にいるカナ。
泡があって、コハル先生のこういう水の描写は
なんだか新鮮な感じです。
それからカナの水着姿。
普通に見ても逆さまに見ても、カナの水着姿は完全無欠ですw

しかし、浮かび上がったカナはご機嫌ななめの様子。
そして次なる場面は南家の居間へ。
え、あれ?
ケイコとリコの水着姿は?
ケイコとリコの水着姿は!?

そこでもまだ不機嫌そうなカナ。
トウマくんが藤岡に尋ねると、彼曰く
プールで鬼ごっこをすることになったけど
周りはみんな女の子で、鬼になっても照れてタッチできなかったと。
トウマ「真っ赤になって赤鬼だったと」
誰がうまいこと言えとw
まさか藤岡があんなツッコみを入れるとはw
初めて見ました。恐るべしトウマくん。

そこでお手本として、チアキにタッチして見せるトウマくん。
まぁ、藤岡には男と認識され続けてますから。
このときタッチされたチアキがなんとも言えない可愛さを放ちますw
これを的確に表す言葉を持っていないのが残念ですが
同志ならきっと解ってくれるはず。
タッチされたチアキもタッチするチアキも可愛いのですw

しかし、これが原因で始まったタッチのループ。
マコちゃんも普通に輪の中にw
実は最初から居間にいたマコちゃんです。

そして巡ってきた藤岡のターン。
トウマくんに自然にタッチしますが、
危うくもう少しでトウマくんの胸に!
う、羨ましい。コッチだってドサクサにまぎれて
そんなマンガのようなシチュエーションを体験したいです!

それでも終わらないタッチの連鎖は二週目へ。
またもや藤岡に回ってきましたが、
どうしても触られたくないトウマくん。
藤岡のタッチをかわしにかわします。
ところが、その行為が逆に藤岡に火をつけることに。
藤岡「男の鬼ごっこは 本気なほどおもしろい」
た、確かに!? いや、そうじゃなくて。

なんだか今回は子どもっぽかった藤岡。
確かにトウマくんは男らしい一面もあるけれど、
あんなに可愛らしいんだから。
でも、藤岡がトウマくんは女の子だと気付いたら
とってもスゴイことになりそうですw
今までやってきたことを思い出して
恥ずかしさのあまり、もの凄くヘコむ姿が想像できますw
個人的には、頬を赤らめたトウマくんに
「責任とって!」って言われたいです(オイ

そして最後に登場したハルカ姉さま。
腰から太ももにかけてエッチかったです。


第111話「それって」

藤岡に恋するも、いつも自滅的なオチのリコ。
カナに恋するも、不器用でいつも何かを失っていく藤岡。
今回は、そんな彼女達のプールが絡んだ恋のお話。
せっかく一緒に泳ぎに行くチャンスだったのに
急ぎ過ぎたおかげでお流れに。(水場だけに)
2人の恋煩いは永遠のスパイラル。
恋もプールも、溺れないように気を付けて!

チアキ達のスク水姿が見れてご満悦だった前回。
今回もプールが絡んだお話ですが、
残念ながらカナたちはプールに入った後。
ケイコやカナのスク水姿が見れなかったのは残念ですorz
プールでキャッキャッしているカナたちを見て
こっちもキャッキャッするはずだったのに。

でも、代わりに髪をおろしてタオルで頭をふきふきしてる
可愛いカナが見れたので、それも良かったなって思いますw

学校のプールではもの足りないと言って、
ケイコとリコを学校じゃないプールに誘ったカナ。
一番深い所で楽しく遊ぼうって、どんな感じですかw
それにしても、3ページ目の頭をふきふきしているカナ可愛いです!

しばらく間をおいて、カナに疑問を投げかけたリコ。
他に誰か誘わないのかを尋ねます。
そう聞かれて「?」になるカナ。
この「?」なカナもすごくイイですw!

実は、藤岡も誘われることを期待して参加したリコ。
カナが全く誘う気配がないので焦ります。
一方、近くで話を聞いていた藤岡。
もちろん彼も一緒に行きたいわけで。
2人は藤岡も誘われるように話を持っていこうとします。
ていうか、リコが誘えばいいじゃない?

ところで、藤岡が頭の中で南ではなくカナと呼んでいますが
やっぱり名前で呼びたいんでしょうか。

2人のわざとらしい言動を見ていたケイコ。
カナが気付くのを期待します。おもしろい感じで。
ケイコ(気付いてカナ! あなたは敏感な子よ!たぶん!)
たぶんかよ(笑)!?

ところが、彼女たちの行動は裏目に。
一緒にプールに行けるはずが、
リコの涙とともにお流れになってしまいました。

でも、次回も引き続きプール編な予感w
夏は長いですから、今度こそ期待して待ってます!

ところで、話は変わりますが最後のページのカナのセリフ、
友達の妹を誘ってみるって、
妹の友達を誘うの間違いじゃないんでしょうか?


第110話「あついね」

小学生にして蘊蓄豊富、超優等生の三女・チアキ。
そんな彼女にも運動が苦手という弱点があったりします。
今回は、そんなチアキのプールのお話。
未だ25メートルを泳げないチアキ。
ならば、自分の得意分野でカバーするということで。
策士カナと同じ血を引く三女、その頭脳のだした作戦とは!?
でも、弱点があった方がなんだか可愛いので
チアキはそのままでいいかもです!?

タイトルイラストはスク水のチアキ。
何かを眺めているようですが、こっちもいい眺めですw

あついと言って本当に暑そうにしているユカに対し、
前回から引き続き、まったく暑そうじゃない吉野嬢。
汗ひとつかきません。まさかの無敵キャラです。

そんな中、一人でなにかを決意したチアキ。
人の体は70%が水だといいます。
それならば80%まで引き上げれば
私は限りなく水に近づくとご乱心めされた姫。
水をガブ飲みしますが、80%なんて到底無理です。
ていうか姫、前提が間違っております!
結局のところ、71%止まりでした。
いや、でも1%上げるのには成功したんですね。

そして、すごい気合いでプールに臨もうとするチアキ。
そう、なぜこんな姫らしからぬ事をしていたかと言えば
今日がプールの日だったからです。
しかも、ただのプールの日ではありません。
同じく泳げなかった1組の武田君が泳げるようになったのです。
それで息巻いていたチアキですが、
限りなく水に等しい私がって、限りありまくりです。
唯一の欠点を前に、普段の頭脳も鈍ってしまったのでしょうかw

しかし、そこであることに気がついたチアキ。
水の飲み過ぎでおなかが出てしまったようですw
これは乙女として大ピンチ。
そこで彼女は保健室に向かいます。
でも、本当に気付くべきところはそこじゃない気がします。

保健室で待っていったのは、あの熊田先生。
そんな彼女に何も聞かず包帯を巻いて下さいというチアキ。
それに対する熊田先生の発言がおもしろいですw
実はこの二人のやりとりが今回の笑いの穴場だったりw

チアキの作戦はこうでした。
みんなの視線を包帯に集めれば
ちょっと出ちゃったおなかを誰も気にしないだろうと。
ですから姫!もとが間違ってます。
たとえ体の水分を増やしても泳げるようにはなりませんから!
むしろおなかがタプタプで逆に泳げません。

それにしても、チアキのスク水姿は最高ですねw

その後、吉野たちの視線を包帯に集める事には成功したチアキ。
ところが、ケガしてるならプールはやめた方がいいとユカが一言。
そう言われた時のチアキのすっとんきょうな顔は本当に笑えましたw
滅多に見れないチアキの間抜けな一面です。
今回のチアキは全体的にバカサイドな感じでしたねw

そして見学になってしまったチアキ。
どっちにしろ、チアキは泳げるようにはなりませんでした。


第109話「タヌキじゃないよ」

未だマコちゃんの正体を知らないチアキ。
その無知ゆえに起こる奇跡の渦は止まりません。
今回は、化けたタヌキに例えられたマコちゃんのお話。
チアキとマコト。
これまでいくつものおもしろエピソードを作り上げてきた奇跡の共同作業。
秀才とバカ、出会うべくして出会った名コンビです。
そして、このラストにも訪れる2人の奇跡。せびご賢覧を。

タイトルイラストは、葉っぱが一枚頭にのったマコちゃん。
これはあの動物を連想せざるを得ませんねw
サブタイトルからして間違いなく。

マコちゃんとして確固たる地位を築いた
というか、新たなアイデンティティを確立したマコト。
カナの後輩として、南家で不動のポジションを獲得するに至りました。
最近では、はた目から見てチアキとの奇妙な友情まで
感じてしまうほどですw

そんな感じの南家の居間。
チアキがマコちゃんの服に飲み物を撒いてしまいます。
しかも、よりによってスカートです。
注目されてはいけない場所。
それを「脱げ!」と言っているチアキのポーズが可愛いですw

飲み物は、チアキが中毒を起こしている炭酸飲料でした。
しゅわしゅわ→べたべたが来てしまうので脱がそうとするチアキ。
でも、決して脱ぐわけにはいかないマコちゃん。
「ちょっとくらいのべたべたが気持ちいいから!」と。 何言ってるんですか、この娘はw
一歩間違えば変な趣味の人ですよ。
やっぱり2人のこのやり取りはおもしろいですね。
しかも、これで切り抜けたのが凄いですw

正体がバレかかったこの事態を、タヌキのしっぽに例えたカナ。
ふきんを取ってきたチアキに、ある問いかけをします。
それは、人間に化けたタヌキが少女と仲良くなろうとするお話でした。
イメージとして出てくる
SDキャラのチアキとマコちゃんが、またイイ感じですw
2人とも着物で、マコちゃんはタヌキのしっぽ付き!
チアキは福を運ぶ座敷わらしに見えました。
このイメージ最高ですw

その問いかけに対し、ある例をそのまま答えとして語ったチアキ。
実は、彼女が話したタヌキとムジナの話は
裁判の判例にも用いられる大正時代の大事件らしいです。
恐るべしチアキ。姫の蘊蓄は底知らずですか。

また、むやみに人を化かせば
タヌキと人間の溝は深まるというチアキ。
確かにマコちゃんの正体がバレれば
チアキとの溝は深まりそうです。
吉野嬢やプレーンヨーグルトは大丈夫そうですが。
むしろ吉野嬢は新たに楽しみだしそうで、
こっちも楽しみですw(マテ

チアキの言葉により、立場がピンチになったマコちゃん。
だけど、そこでチアキがポツリ。
わざわざ化かさなくていい。タヌキはかわいいのだから。

チアキの言葉を真っすぐに受け止めたマコト。
本当の自分を受け止めてもらえると信じて
学校でマコトとしてチアキにぶつかっていきました。
そんな少年の純粋さを
わずか一言で返り討ちにしたチアキw
「よるな暑苦しい」
この時のチアキの表情も魅力的でしたw

ていうか、マコトおバカw


第108話「希望の光が」

素晴らしき技能と魅力で読者のハートをつかんだヒトミちゃん。
遂に再登場もつかみます!!
今回は、梅雨入りしたある日のお話。
なんとなく舞い降りた奇跡の人・ヒトミちゃん。
そこへ前触れもなく現れた変な人・保坂先輩。
この二人の出会いが醸し出す、予想外のシンフォニー。
ぜひその目でお確かめをw
『みなみけ』ヤングマガジンで好評連載中(CM風にw)

シトシトと降り続ける雨。
窓にあてたハルカの手が
なんだかカエルを連想させて面白いですw
少し困っているようですが、洗濯物干しっぱなしとか?

この梅雨入りした時期に、湿気を吹き飛ばすが如く
再登場を果たしたヒトミちゃん。
以前と髪型が少し変わっているようですが、
それも可愛くて素敵ですw
第108話にして、まさしく煩悩でまくりです。
ところで、ヒトミちゃんの髪はハネていますがクセッ毛でしょうか。

その愛らしいヒトミちゃんですが、
マキに大人っぽくなる相談を持ち掛けていました。
いやいや、マキで大丈夫なんでしょうか?
だって女子バレー部のメンツの中では
一番子どもっぽい気がするんですが。

ところが全く問題なかったこの人選。
ヒトミちゃん曰く、「マキ先輩は努力が必要なぶん
いろいろと考えてると思って」
なるほどなー。
さすがというか、ヒトミちゃんはできる子ですw

その2人の前に突如として現れたのは、
きもち悪いで有名な保坂。
なぜかずぶ濡れで、いきなりハルカの大人っぽさについて
独自理論を展開していきます。
しかし、保坂が侮れない男であることも事実。
心の奥底では甘える相手が欲しいに違いないって部分が
意外と当たってるかも知れなくて恐ろしいですw

しかし、話を遮ってマキのターンが始まります。
それもそのはず。カサをもってずぶ濡れという意味不明な保坂です。
なんでの三連攻勢でマキが質問攻めです。

で、その理由はと言うと・・・
今日は突然の雨で保坂はカサを持っていなかった。
もしハルカも忘れているのなら、カサをそっと差し出すオレでありたい。
そこでたまらず雨の中、家からカサを取ってきたと。
な、なんという男。
無茶苦茶すぎて笑いがこみ上げてきますw
その行動力と純粋さは称賛に値しますが、
やられる側としてはこの上なく気持ち悪いです。

そうやって、熱く語る保坂の熱気と湿気にたじろぐマキ。
熱気と湿気の同時攻撃って、嫌すぎですw
オレの一挙手一投足には一切の無駄が無い!と力説しながら
水しぶきをまき散らす無駄に迷惑な保坂。
一瞬かっこいいような気がするんですが、
いつも最後には気持ち悪いって思ってしまいます。
かっこいいって、やっぱり錯覚なんでしょうか。

保坂の水しぶきに、ぎゃあ!ってやられるマキw
『みなみけ』のこういうキャラって貴重ですねw
さすが、どこまでも楽しませてくれる愉快な子です。
一方、ハンカチで冷静に対処したヒトミちゃん。
そのままマキをフキフキしてあげます。
何気にすごくできる子なヒトミちゃんですw

ところが、保坂に悪く感化されたのか
大人っぽさに独自の解釈をつけたヒトミちゃん。
保坂の話のどこに大人っぽさがあったのか
サッパリわからないんですが(汗
前回といい、今回といい、
意外と愉快な能力を持ってるみたいですw

ナツキの目からあらゆる情報を読み取るヒトミちゃん。
実はこれも凄い能力だったり・・・。
ぶっきらぼうな口調ながらも
カサを忘れたナツキにカサを差し出します。
その差し出されたカサの柄はピンクでウサギ。
そういえば、さっきのハンカチもウサギさんでした。
この口調や見た目とのギャップがなんとも可愛いですw
陥落しそうになっちゃいますね。
もう前回で落ちてますがw

ですが、硬派のナツキにとってはあまりにも恥ずかしいこと。
ピンクとウサギに動揺します。
ヒトミ「わたしはビニール傘があるから 遠慮するな」
いや、なんでそっちを渡さないんですかw!?
そりゃナツキだって、そのビニール傘の方を・・・・・・って言いますよw
そのズレがおもしろいです。

そうしてるうち、差し込んできた希望の光。
ていうか、ヒトミちゃんの頭が光ってますw

なんとか晴れて、無事に終わった今日の事件。
ハルカも心配そうでしたが、カサを忘れたのはカナとチアキでした。
そうと知ってか知らずか、濡れた床にカサを置いて去っていく保坂。

いや、このきもち悪いカサどうするんですか!?


第107話「107です」

107回目にして、サブタイトルも「107です」。
いったいどんな絡みが待っているのでしょうか。
今回は、名前という名のサインのお話。
名前という名ってかぶっちゃってますが(苦笑
その名前がもたらしたトウマくんの涙。
二度あることは三度あると言いますが、
またも原因はダメ兄貴!?
この悲劇を繰り返さないため、新たな文化が生まれます!

タイトルイラストは豪快にケチャップをまき散らすトウマくん。
さすが、兄貴達とは器が違います。
始まりもそのトウマくんの涙顔から。
いつものことですが、この可愛さには陥落ですw

トウマくんを泣かせるとはとんでもない不届き者ですが、
その怒りの矛先は次男のナツキでした。
またプリンを食べられたそうです。
しかし、今回は前回の教訓を生かして
あらかじめ名前を書いていたトウマくん。
ナイスです。これならナツキも言い逃れはできません。
ですが、なんとも剛腕な理論で反攻に出るナツキ。
そもそも理論なのか、これ?
そりゃトウマくんも泣いちゃいます(涙

ここで介入をしてきたのはアナザー南家の長男。
今度こそ、兄の威厳を見せられるか。
しかし、腕力一発で返り討ち。
昔より丸くなったという話ですが、やっぱり暴れん坊のナツキです。

次に介入を行ったのは(個人的に)期待の星、アキラ。
さぁ、その独特のユルイ雰囲気でこの場を持ち直してくれ!!
しかし、まともなことを言いながらも
理不尽なことに突き飛ばされてしまったアキラ(涙
そのまま長男に追突で追い打ち
メガネ吹っ飛んだけど、どんまい長男。

というわけで、南家に家出することになったトウマくん。
頬を染めながら頭を下げるトウマくん、可愛いですw
こんな娘ならいつでも大歓迎!むしろずっと居てくださいw

これに対するカナとチアキ。
「またかよ」
言っちゃったよこの人たち。
そこはツッコんじゃダメだってば!

ナツキにはハルカから一言いわせてもらうということで、
夕食のオムライスを御馳走になることになったトウマくん。
ところが、ここでカナからの意見が。
ちまちま名前を書いても気付かれなければ意味がない。
書くならドーンとでかく!
ということらしいです。なんだか解るような気もしますね。

そこで、カナがケチャップで書いたのは「100」。
ドーンとオムライスいっぱいに書いてますが、すみません。
天才すぎて意味がわかりません。

カナ「10(とう)と○(まる)でトウマだ!」
トウマ「なに!?天才かお前!」
たしかに、ある意味天才ですw
ていうか、そんな真剣なまなざしで解説されると
思わず笑いがこみ上げてくるんですがw

対するトウマくん。
彼女がカナのオムライスに書き込んだのは「+7」。
えぇと、これはどう読めばいいんでしょうか。
トウマ「+(加える)と7(なな)でカナだ!」
カナ「なんだと!?お前も天才だったのか!」
あぁ、なるほど。いや、どうだろう!?
何気にカナは自分が天才であることを自負してますね。
事実、そうだからおもしろいんですけどw

しかし、ここでカナが当然の疑問に気付きます。
これは他人にちゃんと読んでもらえるんでしょうか?
起こるべくして起こった質問ですね。
一方、自分は普通にチアキと書き込んだチアキ。
彼女曰く、自分はもう読み方を聞いてしまったので
その場に居なかったハルカ姉さまに聞くことに。
ちなみに、今回のセリフポイントはこの会話。
相変わらずのセリフ回しで、この姉妹のユニゾンは完璧です。

そして、ハルカに「100(トウマ)」と「+7(カナ)」を披露した2人。
ハルカ「107?」
カナ&トウマ「足しちゃった!」
足しちゃったか!?
でも正解です、ハルカ姉さま。


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