第133話「言っちゃった」

今回は、チアキの素直な性格が災いするお話。
ついに来ました海水浴。
美少女たちが水着姿で戯れる、
そんな麗しの時間を楽しめると思いきや、
突如として漂う不穏な空気!
でもご安心を。三姉妹の仲の良さはお茶の間遺産!
些細なことは、海のごとき深い絆の前ではどうってことありません!

『みなみけ』が誇る三大バカ野郎ことカナ・マキ・ユカ。
彼女たちが持てるセンスを余すことなく用いて場を持たせている中、
チアキの一言がせっかくの海水浴を険悪なムードにしてしまいます。
水着を見てニヤニヤするとまるで
冷たい視線が突き刺さるかのような空気です(←もとから刺さってる

それが原因で完全にいじけてしまったチアキ。
(↑水着姿を見てニヤニヤのことではない)
体育すわりで拗ねてるのがちょっと可愛らしいです。

そんなチアキには私がついてるからとハルカ。
さすがは癒しのハルカ姉さま。
麗しのビキニ姿が堪りません(←そっちか

しかし、そんなハルカにダメだしをするカナ。
そんなだから、いじければかまってもらえると思い込む。
「ハルカがチアキをダメにしているんだ!」
その指摘にショックを受け、へたり込むハルカ。
波打ち際でorz状態のハルカ。
険悪な雰囲気の中なのに、おもしろすぎる!!

ですが、カナも意地になっている様子。
ここは一つ、ビキニで谷間を開放しているように
心も開放してみてはどうでしょうか(マテ

それでもやっぱり気になるチアキ。
ハルカがチラッっと目をやると、
そこにはスイカを叩き割ろうとするチアキが。
必死に止めようとするハルカと、だってだってと言うチアキ。
2人の愛らしい攻防に、ニヤニヤが止まりません!!

実はさっきの責任を取って、
みんなにスイカを配ろうとしていたチアキ。
それを聞いて誰も怒ってないからと、チアキによしよしするユカ。
可愛らしいくてほんわかする光景ですw

そうしてみんなで始めたスイカ割り。
いつの間にか意地を張ってたカナも・・・。
スイカにかぶりつくチアキはとても可愛かったです。

そしてアツコさんのビキニ姿も最高でした!
結局、一言もしゃべらなかったですけど!!


第132話「それ いきましょう」

今回は、藤岡のちょっと他人には伝わりにくいけど
本人にとってはとてもハッピーなお話。
まだまだ始まったばかりの夏。
藤岡の恋模様はいつ梅雨明けするのか分かりませんが、
彼はアキラの予報を信じて突き進みます。
いつかおかしな素敵な関係になるために。
がんばれ。応援してる。
だから、早く海水浴に行く約束をしてください!(←水着目当て

タイトルイラストは受話器に向かうアキラ。
もの凄く真剣な表情ですが、笑いの要素が
渦巻いている感じがするのは僕の偏見でしょうか?

南家に花火セットを持ってきたユカ。
その天然で無邪気な笑顔が可愛くて仕方ありませんw
というわけで、南家で花火をやることになりました。

一方、アナザー南家に鳴り響く電話。
まさかの黒電話でした。この時代に。
そういえば、以前カナと電話してた時も受話器が黒かったような。
こっちの南家は昔ながらの日本の家って感じですね。
おばあちゃん家みたいな和風テイスト満載です。

アキラにかかってきた電話の主は
カナに花火に誘われた藤岡でした。
なんとも喜ばしいことに、藤岡も花火に誘われたのでした。
しかし、もうすでに電話番号とか
交換する仲に発展してたんですね。
ここにも言葉では説明しづらい友情が育まれてますw

アキラ曰くこわーい先輩である藤岡。
しかし、「あの人にはオレがついててあげないとダメな気がするんだよね」
あれ、これ藤岡バカにされてね?

それを横で聞いていたナツキ。
彼もそれには共感できるところがあるそうです。
それってやっぱり保坂のことですよね?
アナザー南家の男たちは先輩に恵まれてないのか。
いや、むしろ恵まれすぎてるんでしょうか!?

そんなわけで、手を握ることを花火イベントの目標にした藤岡。
アキラはそんな藤岡を心から応援し、夏の空を見上げるのでした。
良い奴すぎるでしょアキラ。
風鈴の風情がまたよけいにアキラの人の良さを引き立てて(グスッ

そうして始まった『みなみけ』花火大会。
(背景が基本シロだから夜って分からない)
ところが、ライターを見てふと火元が気になったハルカ。
すぐに家に戻ってしまいます。
そのちょっと憂いた顔もかわゆいです。(←キモ

しかし、火の係だったハルカが居なくなっては花火を続けられません。
そんな窮地ですが、カナのバイタリティーは衰えるどころではありませんでした。
木の棒と板を差し出し、火おこしを要求します。
チアキ「ムリムリムリ」
いや、「はいっ」て差し出されても。

気付けば、いつの間にかライターを買ってきた藤岡。
そんな気遣いに溢れた藤岡の手に
カナはガシッ ガシ ギュウウと100円を握らせます。
要はライターのお金を渡すために手を握ったわけですが
藤岡の基準では目標達成!!

早速アキラに報告の電話です。
アキラ「おめでとうございます!」
何という師弟関係w(←アキラが師


第131話「絶対計画」

今回は、藤岡の恋愛計画のお話。
夏休み直前になるも、カナとのイベントに
何の見通しも立たない藤岡。
そんな藤岡の相談役にはアキラが。
彼のアドバイスをもとに、素直に実行します。
しかしそこは愚直な藤岡。とんでもなくアホな結末に。
前々から純情だとか寛容だとか言ってきましたが
これは本気でおバカな気がしてきました。

タイトルイラストは天真爛漫な笑顔のカナ。
夏の太陽のような明るさで、すごく可愛いです。

「夏休みの計画」として、一日の予定を立てているユカ。
「寝る」にイラストまで入れてそれ以外は白紙という力の入れよう。
とてもユカらしかったので、のっけから笑ってしまいました。
チアキが後ろからチョップするのも絶妙ですw

しかし計画通りにはいかないんだろうとな思い、それを気に病むユカ。
チアキは理想でいいんだよと諭します。
「意外にまじめか?」
単におバカだから、ふまじめに見えるだけです。

するとチアキが、小学生の頃のカナは
計画表通りに動いていたというエピソードを話してくれます。
そして登場する小学生時代のカナ。
入学式の時と同じ、まだ短いツインテール。
そんな幼さの残るカナが今のような
おバカなことをやっていたと考えるとすごく可愛いです。

あのカナが計画表通りに動いていたという驚きの事実。
その実態は、「ねる」「あそぶ」などの行動を書いた的に
ダーツを当ててそれを実行するというものでした。
ユカ「それ計画じゃないよ!」
なんですかその、ダーツの旅的な発想。
そもそも的の中にある「自由」って何なんですか。
もはやゲームすら成り立ってないですよ!
チアキもこんな時は気付かないでボケに回っちゃうんですねw

そのカナの成長した姿がある中学校。
藤岡がアキラに相談を持ち掛けていました。
内容はもちろんカナ絡みです。
しかし、気付けばいつの間にか
藤岡の相談役になっていたアキラ。
「勝負しようってことだね?」と言っていたのが幻のようです。

確かに恋愛方面では頼りになりそうなアキラです。
さすが、どうすれば彼女ができるか
常に考えているだけのことはありますね。
性格も良識的ですし、相談役にはもってこいかも知れません。
ただ、ちょっと目覚めちゃってるのが心配です(←そっち!?おバカな方じゃなくて!?

一緒に遊ぶごとに次の予定を入れることで
絶対に途切れないようにするという絶対計画を授かった藤岡。
それを実現するために、まずはアキラが例で出した
ファミレスに誘うことを決意します。
しかし、アキラの話を聞きながら
まじめに頷いてる藤岡はなんか笑えますねw

カナたちと合流した藤岡。
密かに喜ぶリコ。
ちょうど今日の予定を決めるところでした。
その方法は、さまざまな予定を書いた計画表で
当たったものを絶対遵守するという、もうひとつの絶対計画。
小学生の時からやってること変わってない!?
人はすぐには変われんもんですよ!!(←どうした

そこにファミレスゾーンを発見し、見事に当てた藤岡。
「しゃあッ!」て言いながらガッツポーズ。
カナが「ビクッ!」ってなるのを初めて見ました。

ところがよく見ると「南さん家に一泊」とか
「夜になったら花火」とかの項目が。

なのに敢えてファミレス。やっぱりおバカか、お前は。
ていうかリコ宅拝見で一択でしょ!?

そして藤岡が来たら狂喜乱舞のリコ。
てかカナたちも行ったこと無いんですね。


第130話「忘れてた」

今回は、三姉妹がすっかりうっかりなお話。
またまたの登場となった白チアキと黒チアキ。
2人の会話にチアキは
ついつい忘れていたことを思い出します。
しかし、気付いてしまえば危機的状態。
どうしたものかとそんな時、別の忘却がチアキを救います!
それにしても、ハルカとチアキはドジッ娘なんでしょうか。

タイトルイラストは、何かにくるまったカナの後ろ姿。
え、どういう状況でしょうか。まさか、あのカナが鬱に!?

帰ってくるなり、夏なのに布団にくるまってるカナを発見したチアキ。
これは関わらない方がいいと思ったのか、
そのまま無視します。
チアキはいたって冷静です。
ところで、口がへの字になってる1コマ目のチアキが
個人的にツボなのですが。

するとそこに登場した例の白チアキと黒チアキ。
ぜひ会いたかったです、セクシーな黒チアキ姉さんに。

そして、出てくるなりカナを疑い始める白チアキ。
頭に輪っかが付いてる天使なクセに
隣人を愛し、隣人を許す心などひとかけらもありません。
その黒チアキとの対比がとても面白いんですけどねw

しかし、めんどくさかったのか
白チアキの発言を軽く流した黒チアキ。
対する天使の皮をかぶった悪魔の白チアキは、
「我々 もっと議論したほうがよくないですか?役割的に
とか言い出します。
すごい打算的ですね、白チアキ。

気付けば、アイスの話で盛り上がる2人のチアキ。
本当は仲良いんですね。
微笑ましいですが、ちょっと面白いですw

黒チアキ、もとい悪魔チアキは
抜群のスタイルでセクシーさが魅力です。
でも今回はなんだかネコっぽくて、可愛い一面が。
これはますます好きになってしまいますw

ところが、楽しく会話している時に
黒チアキがあることを思い出します。
昨日、ハルカが買ってきた3個のアイスのうち、
1個目を食べた事を忘れて2個目を食べていたチアキ。
この事態に気付くも、冷静な白チアキは
無かったかのように軽く流します。
白チアキ、腹黒いですね!?

本体のチアキもこのことに気付きます。
同時に、さらにマズイ状況なのも把握します。
実は、カナが一人ガマン大会をしているのは
あったまってアイスをおいしく食べるため。
ほてって頬が赤くなった楽しそうなカナがメチャクチャ可愛いです!!

こんな時にスゴイ提案をする白チアキ。
カナはバカだから、すでにアイスを食べたのに
それを忘れたことにするのです。
どう考えても悪魔です。本当にありがとうございました。

しかし、実際にそれを実行してしまう本体チアキ。
「よしッ!」みたいな感じで見守ってる白チアキが黒すぎて笑えます。

ついにチアキが染まってしまったのかと思った矢先、
布団から飛び出してきたカナ。
嘘から出たマコトと言いますか、
カナは本当に食べていました。
それを思い出して告白するカナ。
バカサイド特有の両手を天に突き上げる仕草と
その時の表情が相まってとっても可愛いです!
上からのアングルで、胸がちょっと強調されてるのも堪りません。

ということで、つまりチアキが食べたアイスはハルカのぶん。
そこにタイミング悪く帰って来たハルカ。
布団にもぐったチアキは、頭を隠してバッチリお尻も隠します。
そして心配そうな悪魔チアキと天使チアキ。
そんな2人が可愛かったりw

しかし、そのハルカのおかげで難を逃れたチアキ。
最後のハルカ姉さまの仕草は可愛くて大好きですw!


第129話「慣れるな」

今回は、トウマくん(と他一名)に転機のお話。
制服のミニスカニーソ以外、
これまで女の子らしい格好をしたことがないトウマくん。
ミニスカニーソが制服ってなんてけしからん学校なのか
というのは置いといて、そんなトウマくんに新たな境地が。
くっそう、やっぱり可愛いなぁ。
慣れても慣れていなくても、女の子な格好は
やっぱり似合っててすっごく可愛いです。
機会があれば、これからもこんな可愛い服をぜひ!
そしてハルオ!お前ハルオだったのかハルオ!!

タイトルイラストはワンピースを着たチアキ。
カナがこういう服を着たことってありませんよね。
いつも味気ない格好が多いというか。

とある休日、制服で南家に現れたトウマくん。
平日と間違えてしまったということですが、
「バカじゃないのか」とチアキの表情は
本気で心配しているようで笑えました。

家に帰って着替えてくるのも嫌がるトウマくん。
確かに、あの三バカ兄貴たちに何を言われるかわかりません。

トウマくんがアキラにバカにされ・・・と言えばカナが
「アキラって人をバカにできる立場なの?」
た、確かに!?

ナツキにはバカ笑いされ・・・・と言えばハルカが
「ナツキ君ってバカ笑いするの?」
そ、そういえば!!
ナツキが笑ったところってニヤッしか知らない・・・!?

そしてハルオはなんかバカだし・・・・と言えばチアキが
「ハルオって誰だよ。あ、長男か」
な、なんだって――!?

これまでいくつもの物議を醸しだしてきた長男の名前。
それが遂にさらっと明かされました。
三姉妹は長男の名前を知ってたんですね。
しかし、「ハルオはなんかバカだし・・・・」ってなんだかやっぱり感が。

というわけで、遊ぶ約束を思い出したトウマくんは
そのままやって来たのでした。
しかし、今日は外出をする予定でした。
制服では都合が悪い。するとカナが
「チアキの服を貸してやる」
ちょ、勝手にw
反応するチアキも面白かったり。

実際、カナの見繕った服を着てみたトウマくん。
肩が丸出しのレース付きワンピースでした。
可愛いッ―――!!
ものすごく可愛いですw
前々から思ってましたが、
やっぱりトウマくんも可愛い格好が似合いますね。
本人はオレの感じじゃないって言ってますけど
全然そんなことないです。
さらに、チアキが似合わないと言うとムッっとしたのか
「似合わなくもない」とツンデレ解放
もうトウマくんの破壊力にはメロメロですw

そのワンピースのまま外出したトウマくん。
実はワンピースはミニスカートになっていました。
初めて見る、足を大幅に露出したミニスカート姿がまた可愛くて
ちょっとエロいですw
慣れないと歩き方もわかんないって、逆にそれが可愛くていい!!

それにしてもカナのコーディネートは最高です。
マコちゃんといい、今回のトウマくんといい。
将来は女性服のコーディネーターになればいいよ。

そしてだんだんとミニスカワンピースにも慣れてきたトウマくん。
草の上に寝転んだり、柵をまたいだり。
その格好でもトウマくんらしさ全開ですが、
それもまた可愛いです!

カナや微笑ましく見守ってるハルカもなんかいい感じです。

気付けばワンピース姿のまま帰宅したトウマくん。
アキラとナツキが「え?」ってなってたのには笑いました。
そして長男もといハルオ!
「似合ってるけど!」って言いすぎですw
確かに、似合ってるけど!

これからも機会があれば
こんな可愛い格好をお願いします。
それとも、これからずっとこんな格好とか!?

それとトウマくんには他にもネコミミやウサミミ、
バニーやメイド服も似合うと思います
。可愛いから。(マテ
ぜひトウマくんのコスプレ姿を!
ハルオが買って着せてやるんだ!!


第128話「スペシャル」

いつも南家の台所を預かるハルカ。
そんな彼女がいないとき。
今回は、チアキのスペシャルメニューのお話。
計算しつくされたチアキのメニュー。
そして食っちゃ寝のカナ。
2人が織りなす笑いの妙技は
しかし、そこに思わぬ計算違いが。
姉や妹がボケるとき、
冷静なカナのツッコミは逆に笑えます。

タイトルイラストは、気合いの入った表情で
ポテトチップスを持っているチアキ。
『みなみけ』ではチーズレモンカスタードシフォンパイなど
存在しない色んなお菓子が出てきましたが、
定番のポテトチップスは初めてじゃないでしょうか。

寝起きのカナ。いつものツインテールじゃなく、
髪を下ろした姿も相変わらず可愛いです。
そういえば、黒髪ロングってリコと同じですね。

ハルカが不在ということで、朝食はチアキが用意。
それもスペシャルメニューのパン、
チーズたっぷりベーコンピザポテトチップのせ!
いや、最後のおかしくね!?ポテトチップのせって。
なんとも朝から元気になれそうなメニューです。

寝起きにもかかわらず、
この重そうなスペシャルメニューを食べにかかるカナ。
「うまい!うまいぞチアキ!寝起きの体に油が染み渡るようだ!
いいのか、それ!?
それにしても本当においしそうに食べるなぁ、カナは。
僕も食べたくなってきました、
チーズたっぷりベーコンピザポテトチップのせ。

そして二度寝に入るカナ。
さっきまで寝てて、
しかもスペシャルメニューを食べたばっかりで・・・。
確かに寝る子は育つけれども!
寝顔も可愛いのだけども!

そして瞬く間に昼食の時間。
お昼にはお昼のスペシャルメニューが用意されていました。
その名もじゃがバタカレー!
じゃがバターとカレーのコラボです。
腹モチは良さそうですね。

それを幸せそうに口に運ぶカナ。
「うまい!うまいぞチアキ!炭水化物が胃で踊るね!
その胃袋もすごい。
炭水化物が踊り出すなんて相当美味しいんですね。
さすがチアキの料理。カナが羨ましいです。

続いてお昼下がりのスペシャルメニュー、
ガムシロップのコーラ割り。
糖分を糖分でってそれ割れてない・・・っていうか
コーラ割りってガムシロップがメイン!?

そしてお昼寝をするカナ。気が付けば夜になっていました。
お風呂に入ろうとしたのか、
髪を下ろして裸にバスタオル姿のカナ。
たまらなく良い。
身体のラインがばっちり見えますね(マテ
カナ、スタイル良いですよ(←セクハラ

しかし、体重計に乗ってみると衝撃の事態が。
チアキのゴキゲンなメニューのせいで、
カナの体重はゴキゲンなことに。
そりゃ食っちゃ寝しかしてないから。

チアキ曰く、実はあれは体重を増やすために
計算されたメニューだったそうです。
では、なぜそんな事をしたのか?
チアキ「夏に向けて体脂肪を増やせば水に浮きやすくなる」
    「泳げるようになるのだ!」
まだそんなこと言ってたのか!
だから姫、水に限りなく近くなるとか体脂肪を増やすだとか
それは根本的に違う問題ですから。

チアキの発言にビックリこいたカナ。
それを表現しきるコハル先生の画力は絶妙です。
状況や感情がすごくよく分かるんですよね。
それにしても、バスタオル姿で座り込むカナには
なんだかそそられますね(←変態

泳げるようになろうと努力する妹に、
しかし聡明な姉は真実を伝えます。
カナ「確かに脂肪で浮力は上がるかもしれない・・・・・
   だが推進力はどうだ・・・・?」
チアキ「(筋肉・・・・!)」
確かにw

計算違いに気付いた時のチアキが笑えましたw
カナも、浮力や推進力って言葉を知ってるのに驚きです。
こういう時に発揮される次女の知力は
見事に笑いを創造してくれますねw

その後、帰ってきたハルカ。
ハルカの姿も、見てるだけで癒しです。
しかし、よく見るとカナもチアキも運動着。
夜のスペシャルメニューはダイエットメニュー!?
なわとび1000回ごはん抜き!


第127話「はじめました」

これまで『みなみけ』のサブタイトルといえば
登場キャラのセリフから取られていましたが
この127話は初のセリフ外。
そんな今回は、冷やし中華にかける藤岡の熱い想いのお話。
カナとご一緒したいがため、
涼むための冷やし中華にヒートアップする藤岡。
原因はもちろん、いまだ報われぬ恋心。
カナの悪意なきツレナイ態度が最高です。
個人的には、アキラが活躍するお話なので大好きです。

ケイコを誘って中華屋に行くことにしたカナ。
冷やし中華を思い浮かべて、すごく幸せそうなカナの笑顔は
めちゃくちゃ可愛いです。
横で微笑んでいるケイコも魅力的です。

ところでコハル先生、絵の描き方が変わってるような・・・。
顔が丸っこくなってたりして幼い感じです。
それはそれで、また可愛いんですがw

アキラを見つけたので、ついでに誘おうとしたカナ。
しかし、アキラがまだ冬服だったのを見て
「冬服では冷やし中華に対して失礼」として却下
ひじょうに厳しい裁定です。

女の子だけであの中華屋に行くのは恥ずかしいと
ちょっと顔を赤くするケイコ。
この恥ずかしがってるケイコがすごく可愛いですw
ぜひお嫁にもらいたい(マテ

ケイコの髪型とか一巻の絵と見比べて衝撃だったんですが、
全然違ってますね。
個人的には今の方が好みかな、と。

ケイコの一緒だったら嬉しかったという一言に、
ちょっと期待してしまったアキラ。
まぁそんなはずはなく。
本当にいい奴なんですけどね、アキラは。
けど恋愛沙汰になるとこう・・・。

カナに冷やし中華に誘われかけたのを羨む藤岡。
しかし、夏らしくないと誘われないことを聞き、
急に学ランを脱ぎす保坂!・・・じゃなかった、藤岡。
それにビックリしたケイコの表情が
不意打ちの面白さでこっちがビックリしてしまいましたw
なんだかバカサイドみたいな表情です。
ケイコもいつの間にか
あんな表情ができる子になっていたんですね。

アキラと藤岡がやり取りをしている間、
ずっと面白いことになっていたケイコの表情、ていうかメガネ。
2人の会話に合わせた絶妙な表情とメガネが笑いを誘います。
全然会話に絡んでいないのに、
笑いを取ってくる伏兵は『みなみけ』の真骨頂です。

一方、お人好しだけどおバカなアキラ。
藤岡は冷やし中華が好きだと勘違いして
そのまま夏らしくなるアドバイス。
すごくやり切った感の笑顔をしてますが、
藤岡がカナを好きなのには気付かないままです。
「(藤岡さん、冷やし中華食べれるといいですね)」
違うって。

アキラのアドバイス通りやってみると、
なぜか不良っぽい感じになってしまった藤岡。
それを見たカナは藤岡がグレたと勘違い。
上手くいかずアキラを呼び出すと
カナ「(藤岡がなんか一年にからんでる・・・・)」
ていうか、アキラにからんでると思ったら助けてあげて下さい。

アキラのアドバイスを律儀に守ったため
失敗
してしまった藤岡。
しかし、ケイコがカナに掛け合ってくれると言うと
瞬く間に更生してキラッと輝きを放ちます。
最後の真面目な藤岡に戻って
キラーンて輝いてるこれには一番笑いましたw


第126話「たまご」

男らしさを学べば、そのぶん女らしさに磨きが掛かるマコト。
今回は、そんな彼が望む理想の自分のお話。
壮絶なバカさ加減が絵に描いたような
見事な軟弱っぷりを生み出すマコト。
目指すハードボイルドにはなれるのか、
それともバカに拍車をかけただけで終わるのか。
とりあえず、生たまごを回すのはやめなさい!

考え事のポーズに女の子っぽさが入ってると
指摘を受けたマコト。
「オレの鉄の男らしさが・・・」って言ってますが、
どう考えてもマコトの男らしさは
コンニャク的やわらかさだと言いたいです。
ていうか、『みなみけ』の男性陣は基本的に軟体ですね。
今どき風に言うと草食です。

王子様を夢見るなど、どう考えても女の子なユカ(笑)に
男らしさとは何か聞いてみたマコト。
その時点でダメすぎる気がしますが、
男らしさに軟弱は不要と言うことで
軟弱さを否定する旅に出ました。

それを聞いて、ハードボイルドにでも
あこがれてるのか?とトウマくん。
「頭までバカで固まっちまわないように祈ってやろうぜ」
手と手を合わせてキラーンって祈ってるトウマくんが
異様におもしろくて笑えますw

そして、次々と自分の考える軟弱を否定していくマコト。
消しゴムはやわらかいから軟弱ってw
どれもよく出来た笑いです。

体育の時間、軟弱さを否定し
クールに決めて座っていたマコト。
それが超似合わないw
まさか、マコトがカッコ付けるのがこんなにシュール
だとは思いませんでした。

どこからともなく、ボールが顔に直撃したマコト。
犯人はユカでしたが、それでちょっと涙目です。
しかし、おかげで彼は本当のことに気付きました。
本当に軟弱だったのはマコト自身だったと。
まぁ、当然だけど・・・。

そんなマコトに、跳び箱の上からカッコ良く座って声をかけるチアキ。
(たんに跳び箱が飛べなかっただけと思われ)
まぁ、あのアングルからチアキの生足が見れたので
それはそれでいいですが(オイ

チアキのアドバイスを聞き、鼻血を垂らしながら
自分に希望が持てたマコト。(なぜ?)
変装セットを身につけた彼女の姿は輝いています。
その行為に男らしさは微塵も感じられませんが
その凛々しい姿は、ある意味男らしいです。

そしてマコちゃんの姿で
将来ハードボイルドな男になると宣言。
チアキに突っ込まれた時の最後のセリフはバカさ全開でした。
まさかカナにあんなあから様な呆れ顔をさせるとは・・・。
彼はどこまで行っても半熟フワフワたまごですね。


第125話「間違って」

南家の常連と化しているトウマくん。
その分、親しい人の影響は受けやすいものです。
今回は、トウマくんが春の香に染まるお話。
憧れの人の香りにもしっかり反応するナツキ。
その思春期のおかげで、
トウマくんは謂われもないことを言われてしまいます。
でも冬の香りもいいと思います。

タイトルイラストはトウマくん。
颯爽と髪をなびかせて、勇ましい姿ですw

ハルカとの別れ際、何かを感じ取ったナツキ。
思春期の男子はちょっとしたことでも憧れの人に敏感です。
それがナツキだとなぜかちょっとシュールなんですがw

ところ変わって南家のお風呂場。
いきなりのトウマくんのシャンプーシーン。
不意打ちでしたw
まさかのエロスを掻き立てる展開に
ニヤニヤを抑えられません。
初見でこのトウマくんの裸体を見た時は
テンションが急上昇でしたw

一緒におフロに入っていたチアキ。
タオルを頭に巻いているのを見てふと思ったんですが、
チアキはシャンプーハットを使ってるんでしょうか?

そのあと、帰宅したトウマくんから
いい香りがすることに気付いたアキラ。
さらに香りの正体が三姉妹の使ってるシャンプーであることも見抜きます。
何気に三人の兄たちの中では地味に一番優秀ですよね。

トウマくんの香りの話を聞いた長男。
CYNICAL ANTIQUEのフワヤヒコさんが指摘していましたが
反応する長男のセリフには、すべて「!?」が使われていました。
この長男のテンションというか
絶妙な勢いの喋り方がおもしろいですw
長男のこの喋り方、好きですw

兄妹四人がそろっての食卓。
トウマくんの横に座ったナツキは
突然なにかに反応します。
「(今・・・・・・微かにハルカ先輩の気配がした)」
ハルカの香りと気配をごっちゃにしたナツキ。
なんでそうなるwww

食後のTVゲームを楽しむナツキとトウマくん。
そんな中でもハルカの気配を感じまくってるナツキ。
「(もうすげぇ近くから気配がする)」
そりゃ隣にいるもの。ハルカの香りがする人が。
もうシュールで笑ってしまいますw
男子は憧れの人に敏感ですが、ナツキ自体は鈍感でしたw

しかもハルカの香りに反応しまくっている状況なのに
ゲームではトウマくんを負かしていました。
何それw

ゲームを終えて眠ってしまったトウマくん。
シャンプーシーンのテンションを引きずっているせいか、
短パン姿もちょっとエロく感じてしまいますw
寝顔もものすごく可愛いなぁ。

気付けばナツキも夢の中。
トウマくんに馬乗りで起こされます。
チアキもカナを起こすのに馬乗りになってましたが
やっぱり羨ましいシチュエーションです。
トウマくんやチアキに馬乗りされるの、
体験してみたいですね(他意はないです)

トウマくんに起こされた時、
ふと気配の正体に気付いたナツキ。
正直、このまま気付かない展開も
シュールでおもしろいと思いましたがw

シャンプーの香りのことで
ナツキに理不尽な怒り方をされたトウマくん。
おかげでチアキに可笑しな報告をするハメにw
「お前んちのシャンプーはいい香りすぎて
 オレには合わね――よ」
そんなことないよw!
トウマくんは素敵な香りのする女の子でいいんだよw

そんな報告を受けたチアキ。
「ぁえ?」
斬新な反応でした。


第124話「好み」

ナツキの目を見れば何でもわかる、
超能力的スキルの持ち主・ヒトミちゃん。
今回は、お待ちかね!そのヒトミちゃん登場のお話。
後輩が部活に打ち込めるようにするため、
気になるアイツの望みを叶えるため、
相手を想うチカラが数々のアイデアを生み出します。
コハル先生、ぜひカナのアイデア採用で!
それにしても、ヒトミちゃんの乙女っぷりは可愛いですね。

後輩想いで面倒見のいい保坂。
家族の食事を用意するのに忙しいナツキに、
部活に打ち込めるよう秘策を考えてきました。
それはプロ級の腕前を持つ保坂が
代わりに食事を用意すること。
しかもすでに弁当として持ってきていました。
もちろん無断で。

この保坂の弁当に対し、勢いよく拒否するナツキ。
コハル先生がこんな効果線を入れるのは初めてかも。
あまりにもレアなことですから
本当に迫力がありますよ、2人が会話する画w

ナツキが弁当を拒否する理由は、
それを受け取ると誰かに誤解されそうだから。
それはつまり、他の女の子に弁当を作ってもらったと
ハルカに誤解されたくないということですか?
それともマキに見つかって、あのおバカさんが2重3重の誤解を生み出す
オモシロめんどくさい展開を避けたいってことですか!?
あるいは、兄弟たちに弁当を見せて
彼女ができたって騒がれるのを阻止したいってことですか!?
いずれにせよ、僕はハルカの愛妻弁当がもらえれば幸せです!!←―結局

なんとか保坂の好意をかわしたナツキ。
しかし、保坂の変に物わかりが良すぎるのもどうかとw
良い所なのに、逆にそれが気持ち悪さに拍車を。
2人の天然ボケ会話には笑わせてもらいましたw

確かに、メシを作ってくれる人がいると楽だと
制服エプロンのハルカを妄想するナツキ。
ちょ、「新妻はハルカ姉さま!」みたいな!?
なんかエロいですw

しかし、その時のナツキの目を見てしまったヒトミちゃん。
もちろん相談するのは頼れるお姉さま。

カナ「何!? 大人っぽく料理する方法だと!?」
ハルカに持ちかけた相談を横で聞いていたカナ。
なんか、凄い真剣な顔でそう叫ぶカナちゃんが笑えますw

正確には「大人っぽくなる方法」と
「料理が上手くなる方法」だそうです。
ていうか、「大人っぽく料理する方法」だと
料理が上手くなるっていう片方まるまるが抜けてますねw
でも愛があればどんな料理だって、でしょうか。
確かにヒトミちゃんの愛があれば
塩と砂糖を間違えたとかベッタベタな料理だって食べれます。
当然です。

それでも、「大人っぽく料理する方法」は知ってると豪語するカナ。
真面目な表情でそれを口にします。
カナ「はだかエプロン」
て、天才!?
コハル先生、ぜひこのアイディア採用で!
単行本6巻の新規描き下ろしカラーイラストは
ヒトミちゃんのはだかエプロンで決まりですね!?

それにしても、カナはどこでそんな知識を仕入れてくるんでしょうか。
僕はカナのそんな成長を嬉しく思います(オイ

カナの裸エプロン発言に
思わず力の限りツッコんじゃったヒトミちゃん。
「カナ お前は天才か!? いや 変態か!?」
「私はなんにでもなれる可能性を秘めている!」
どんだけ底なしのポテンシャルですかw
しかもなんにでもって、あんな娘やこんな娘にw
いまだカナの妄想可能性を
引き出し続けているコハル先生は天才です。

ハルカの良心的アドバイスで、
相手の好みを聞くことにしたヒトミちゃん。
その好みの話でも出しゃばってきたカナ。
相手の好みはひとつだけはっきしてるね、「大人っぽい」。
なんというイジメ。この自然に生み出される笑いが堪りませんwww

ちなみに、初めての私服姿を披露したヒトミちゃん。
アクセサリーやうさぎがプリントされたパーカーなど
オシャレですごく可愛いです。
やっぱり恋する乙女は違います。

その後、さりげなく食べ物の好みを聞きだそうとするヒトミちゃん。
すると彼女の特殊能力が思わぬ真実を捉えます。
保坂に頼らず、料理は自分でやると決意したナツキ。
思わず自分の好みを伝えてしまったヒトミちゃんですw
なるほど、ヒトミちゃんの好みは激甘ですか。
めちゃくちゃカワイイじゃないですか!!

で、保坂が作った4人分の弁当はどこいったんですか?


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